ここでは、数々のフルーツのなかから、糖質の多いもの、低いもののランキングを紹介します。かなり糖質制限を極めたいという人向けにまとめましたのでマニアックな果物フルーツが含まれている内容になります。スーパーなどで一般的に買える果物の糖質量一覧を見たい方はこちらの記事をチェックしてみてください。
スーパーで買える一般的な果物の糖質量一覧

果物ってやはり美味しいですよね。ビタミンなど栄養も豊富ですし、ケーキとかを食べるよりカロリーも大きく抑えられますし、低糖質ダイエットをする前は、よく果物を食べていました。こんな人は多いのではないでしょうか?

果物は基本的に糖質が多いのでNGフード。
しかし、それを上回るようなビタミンなどの栄養も豊富であることも事実なので、食べたい時は我慢せずに食べましょう。手軽に酵素も取れますし、美味しいですからね!それに、果物の果糖は普通のお砂糖よりもゆっくり吸収されるので、血糖値の上昇も穏やかなんですよ。

どのフルーツを食べるべきか?糖質の多いフルーツ、少ないフルーツのランキングを作りましたので、参考にしてみてください。ちなみに、本来1位の糖質0.9gしかないアボガドとオリーブ、本来3位の梅(5.4g)は今回ランキングから外しています。やっぱりフルーツって感じじゃないですもんね。

糖質が少ない果物ランキング(可食部100g中)

どうしても食べたくなったらこれを食べようランキングになりますね。

1位 グアバ(4.8g)

写真  解説
グァバphoto by keetr
南国のフルーツグァバ。品数の多いスーパーやちょっと高所得向けのスーパーだと手に入りますね。日本ではジュースがおなじみですが、あれは砂糖が入ってあの味。生だと、もっと優しいというか、ぼんやりというか、さわやかな味がします。レモンの6倍もビタミンCを含み、抗酸化作用もあり、カリウムと食物繊維も多い栄養高いフルーツです。

2位 ラズベリー(5.5g)

写真  解説
ラズベリーphoto by Koji Horaguchi
さわやかな酸味が特長のラズベリー。冷凍のものや、生のが手に入ります。ヨーグルトに混ぜたり、凍らせてシャーベットのように食べても美味しいです。朝食にはラズベリーを添えてみたり、ラズベリーのジャムを用意したりといろいろと便利な果物です。お酒のおつまみとしても使いやすいものですので試してみると良いでしょう。

3位 あんず(6.9g)

写真  解説
杏
photo by The Shopping Sherpa
生食よりは、アプリコットジャムとか、あんずあめとか、加工して食べるのが多いですが、生でも甘酸っぱくて美味しいですよ!

4位 いちご/アセロラ(7.1g)

写真  解説
ichigo 同率4位のアセロラとイチゴ。アセロラはそのままはなかなかすっぱくて食べられないかもしれません。。イチゴなら手に入りやすいですね!「糖度●%!」という甘さ強調のイチゴではなく、酸味の強いものを選びましょう。わざわざ酸っぱいイチゴを選んで買うなんてショッキングかもしれませんがあくまで糖質ダイエット的視点からです。

5位 パパイヤ(7.3g)

写真  解説
papaiya 気をつけたいのが、マンゴーではなく、パパイヤだということ。マンゴーのほうが糖質多いので気をつけてください。レモンをしぼってさわやかに頂きましょう。

6位以下

品目
レモン(7.6)、李スモモ(7.8g)、夏みかん(8.8g)、桃(8.9g)、びわ、グレープフルーツ、オレンジ(9g)、スイカ(9.2g)、ブルーベリー(9.6g)

以上が糖質が少ない果物です。ラズベリーとストロベリーがいるのは嬉しいですね。数値に関しては書籍などを参考に記載していますので間違いはないと思いますが、ご利用は自己責任でお願いします。甘いものが食べたいとき、甘いものが飲みたいときは、お砂糖の入ったものを選ぶよりも、糖質が低めなものを選ぶとよいでしょう。私の場合は、野菜などと一緒にジュースにして飲むことも多いです。忙しい朝などは便利ですよね。

最近はまっているのはフルーツグラノーラの糖質オフです。フルーツの栄養価の恩恵は受けたいけど、糖質はカットしておきたいという場合に最適過ぎる商品ですね。

糖質多いランキング(可食部100g中)

フルーツを食べたくなってもこれは避けておこうというランキングですね。

1位 ドリアン(25g)

写真 解説
ドリアン
by Crystalline Radical
ご存知悪臭の王様、ドリアン。食べるときはそこまで臭くないですよ!それにしても糖質多いんですね。悪臭で糖質もたくさん含んでいるとなると食べる人がいなくならないか心配ですが、熱烈なファンも多いのがこの果物ですね。

2位 バナナ(21g)

写真 解説
バナナ
photo by frontriver
日本でもっとも消費量の多い果物バナナが、残念ながら2位にランクイン。食物繊維なども豊富ですが、糖質も多いですもんね。これは我慢。スポーツをする時などにわざと糖質の多いものとして活用するくらいですから一日座り仕事の人は食べないほうが良いということですね
バナナダイエットなんて言葉もありましたが、糖質制限をベースに考えるのであれば避けたい果物という事になります。

3位 アケビ(20.9g)

写真 解説
あけびphoto by jmettraux
なかなか今あけびを食べる習慣もないと思いますが、いちようランクインしてしまったので・・・山形のほうだと、味噌といためて食事で食べたりもするそうですね。食べたことあるひとは少ないですよね。

4位以下

品目
マンゴスチン(16g)、アメリカンチェリー、マンゴー、ざくろ、ライチ、ぶどう(15g)、柿、さくらんぼ(14g)、りんご(13g)、きんかん、ラ・フランス、いちじく(12g)、パイナップル、キウイフルーツ、蜜柑(11g)、プルーン、梨(10g)

以上、少し長くなりましたが、果物を糖質の量で並べてみました。糖質の少ない果物を食生活に取り込めるとダイエットが捗ると思います。甘いものを食べたくなったら果物を食べるのは間違いではないですのでお気に入りの果物を見つけてください。何事も情報収集ですね。

果物以外にも、糖質の多い食材、少ない食材を知りたい場合、まずはここからチェックしてみましょう。多くの一般的な食べ物を、糖質の多い少ないで分類しています。

糖質が少ない果物はおやつにおすすめ。それ以外にもおすすめなおやつを知りたい方はこちらもチェックしてください。

糖質制限ダイエット中は果物の摂取は慎重に

果物と聞くとそこまでネガティブなイメージを持つ方はいないと思います。

ただ、ダイエットの事を考えるとあなたを苦戦させている原因になっているかもしれません。個人の体質にもよって変わってきますが、いくつか注意深く自分を観察してみてほしい部分もありますのでまとめておきます。

果物で食欲増進

果物を食べることで体が摂取するのは果糖(フルクトース)になります。この果糖というのが厄介で、食べても食べても空腹感を減らしてくれないと言われています。

朝ごはんはダイエットの為にドライフルーツをつまむだけにするとか、野菜ジュース(という名の果物ジュース)を飲むだけにするという努力をしている人がいますが、余計に空腹感を生み出してダイエットを辛いものにしてしまっている可能性があります。

野菜と果物を一緒に考えない

野菜と果物は売り場が近い事もあって、同カテゴリーのように語られます。

ここまで読んでいただいた方はすでにお分かりかと思いますが、果物は多くの糖を含んでいます。一方、野菜は低糖で栄養価が高いものも多いです。ついつい、果物も野菜みたいなものだから健康のために摂取しておこうなんて考えで食べているのであればすぐに改善したほうが良いです。

フルーツが好物でどうしても食べたいという方は、贅沢品、デザートとしてたまに少し食べるというサイクルを上手に作ってみて下さい。

ここでは話が逸れるので詳細は省きますが、果糖の摂取を意識的に止めることで、体調が改善したりという事も考えられます。無意識に果物を摂取する習慣がある人はトライと観察をしてみると良い発見があるかもしれませんね。

糖質制限ダイエットについてもっと詳しく知りたい方は、→糖質制限ダイエットクラブのトップページからご覧ください。糖質が少ない食材や、糖質制限中に外食を楽しむ技など、様々な糖質制限の情報を集めています。

また、糖質制限も含めて食事制限でダイエットを行う際は、代謝の低下が原因で脂肪がなかなか落ちないという事が多いです。
筋トレや有酸素運動を日常的に行っている方は問題ないですが、運動はできないという場合は、代謝を高める漢方などを併用する事をオススメしています。
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