中華料理や韓国料理に使うことが多い、豆板醤、テンメンジャン、コチュジャン。

この3つの中で、1つだけ糖質制限中でもOKな調味料がありますが、どれか解りますでしょうか?似たように見えるこの3つの調味料。意外にも違いがありますので、知って起きましょう。

糖質やカロリーを比較!豆板醤、コチュジャン、テンメンジャン

まずは、それぞれの調味料を知っておきましょう。

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豆板醤はこの中で1番辛いもの。マーボー豆腐や、辛めの中華、四川料理、韓国料理には欠かせない調味料です。

麻婆豆腐

続いてコチュジャンは、1番馴染みがあるかもしれません。ビビンバなどについてくる辛いお味噌のことを言います。

ビピンバ

テンメンジャンは、日本でいう赤味噌に近いもの。ホイコーローなどに使われることが多いです。北京ダックのタレにも使われていますね。

北京ダック

豆板醤、コチュジャン、テンメンジャンの糖質量

それでは、それぞれの炭水化物量を見てみましょう。

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まずは、豆板醤。

豆板醤は100g当たり9gの炭水化物が含まれています。カロリーは62kcalです。

豆板醤

続いて、テンメンジャン。

テンメンジャンの炭水化物量が38.2gです。豆板醤と比べると一気に上がりました。カロリーも264kcalあります。
テンメンジャン

そして、最後にコチュジャン。

コチュジャンの炭水化物量は52.1g。また一気に上がってしまいました。カロリーは250kcalです。
コチュジャン

同じように見える調味料ですが、これほどまでに違いがあるのです!

違いの理由を知るために、それぞれの材料を見ていきましょう。

豆板醤の材料は唐辛子、ソラマメ、塩、胡麻油など。

そして、コチュジャンの材料は、米味噌、砂糖、唐辛子、塩など。テンメンジャンは味噌、砂糖、醤油脂。

そう、この中で砂糖が入っていないのは、豆板醤だけなのです。

料理に使うなら低糖質な豆板醤を!

豆板醤のソラマメに糖質が含まれますので、100g中に9gの糖質量があるものの、1回の使用量を考えれば気にするほどの量ではありません。

また、数値は糖質量ではなく炭水化物の量なので、食物繊維を抜かすとさらに低くなります。豆板醤の食物繊維量は4gほど。つまり、半分ほどは食物繊維なのでさらに低くなるのです。

ということで、料理に使うのであればコチュジャンやテンメンジャンを使う料理よりも、豆板醤を使った料理をしましょう!


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