秋になると、そろそろシチューの恋しい季節になりますよね。家族でテーブルを囲んで温かいシチューを食べる、って最高です。野菜もとろとろになるまで煮込めばお子さんも食べやすいですよね。最近ではレトルトのシチューもありますし、手軽に食べられるのが嬉しいです。

ちょっと固めのパンを浸して食べるのも美味しいですが・・・糖質が気になりませんか?食事の量自体は軽めですが、糖質で考えるとちょっと重い料理かもしれません。そこで今日はシチューの糖質と、その抑え方についてご紹介したいと思います。

シチューの糖質

shicyu

シチューといえばビーフとクリームがありますが、糖質の量に差はありません。
平均して110グラム前後・・・角砂糖33個分です。糖尿の方はもちろん予備軍の方、ダイエット中の方にはかなり良くない量です。
ではどういったものが主に糖質を上げているのでしょうか?

小麦粉
→シチューとは切っても切れない材料ですね。パンと一緒に食べる方は注意が必要です。小麦粉だらけの食事に。
じゃがいも
→定番の食材ですが、じゃがいもは血糖値が上がりやすいです。シチューともなると食べる量も多いと思うので、小麦粉と相まって高血糖の原因になります。
ニンジン
→小麦粉やじゃがいも程ではありませんが、糖質が含まれています。甘くて美味しいですが、オススメは出来ません。

 どれもシチューにはなくてはならない、というよりこれらの食材が無ければ最早シチューではなくなってしまいますよね。でも「絶対に食べちゃダメ!」というのはちょっと寂しいですし、やっぱり美味しいですよね。

糖質制限シチュー

糖質だらけのシチューですが、具材を工夫すれば糖質制限中の方でも安心して食べられます。糖質制限のシチューって意外かもしれませんが、是非試してみてくださいね。

小麦粉を使わない
とろみはチーズ、風味は生クリームで代用しましょう。どちらの食材も糖質はありませんので、これだけでもかなり抑えられるのではないでしょうか。オススメはカマンベールチーズです。

じゃがいもやニンジンを使わない
特にシチューのじゃがいもは美味しいですが、シーフードやお肉を増やすなどして糖質を抑えましょう。白身魚も相性がいいですよ。

ビーフシチューなら
→赤ワインやトマトピューレ、デミグラスソースを使ってみてください。味に深みも出ますし、糖質も押さえられて一石二鳥です。

野菜が足りないとき
アスパラやほうれん草、白菜もオススメです。ブロッコリーや玉ねぎだけでは物足りないと思うので、糖質の無い野菜を選びましょう。

食前にサラダを食べる
→シチューの作り方ではありませんが、食前にサラダを食べるだけで吸収率はかなり下がります。どうしても糖質制限レシピではないシチューを食べたいときは、食物繊維の多い野菜に。

シチューで糖質制限は非常に難しいと思いますし、味も本来の物とはちょっと違うと思います。味にも好みがありますので好きになれない方もいるかもしれませんが、健康の為ですのでちょっとだけ頑張ってくださいね。全てを変える必要はありませんので、ルウを使わない代わりにじゃがいもを入れたりして上手に加減してください。
食事は楽しむことが大切です。ストレスにならないよう、糖質制限とは上手に向き合っていってくださいね。

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