和食に洋食に中華料理、どの料理もいろんな魅力があって食事は本当に楽しいですよね。新しいお店を探したり、今日もいつものお店に行ったり・・・グルメに関する趣味をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。ですが同時に気になるのが健康面ですよね。
健康診断で「血糖値が高めです」と注意されたことはありませんか?現在糖質制限中の方やこれから始める方の為に、今日は中華料理に絞って糖質制限メニューをご紹介したいと思います。中華料理がお好きな方の参考になれば幸いです。
中華料理の糖質
エビチリに餃子にチャーハン、麻婆豆腐・・・中華料理って美味しいものがたくさんありますよね。でも意外と糖質があるのが罠です。基本的に野菜や魚介類が中心の中華料理ですが、どのようなメニューに気をつけた方がいいのでしょうか?
中華料理で注意!糖質高めのメニュー
余談ですが、私の好きな中華料理を発表しますと…
- パーコー麺 (麺に揚げ物でダブルアウト)
- 餡かけ炒飯 (米の片栗粉でダブルアウト)
- 餡かけ焼きそば (麺に片栗粉でダブルアウト)
…書いていて悲しくなってきましたね。
さっそくNG料理とOK料理を見てみましょう。
中華の炒め物
エビチリ、八宝菜、麻婆豆腐などとろみのある料理には片栗粉が使われています。片栗粉には糖質が含まれているので、野菜中心の八宝菜でもオススメは出来ません。特にエビチリはお店によっては小麦粉でフリッターのように調理してから味付けをすることもあります。
点心
餃子、小龍包、シュウマイ、春巻きなどは中華料理の定番とも言えますが、皮の小麦粉には注意です。少量に感じますが「おつまみに餃子を」となると意外と個数を食べてしまいがちです。
麺類
ジャージャー麺などは糖質もさることながらカロリーも高めの一品です。具材の肉味噌にも甘辛い味付けがされているので、糖質+カロリーということで太りやすいメニューに。
煮物
豚の角煮などトロトロでほぐれるような食感と甘辛い味付けはご飯にぴったりですが、甘辛いということは砂糖が使われているということです。ダイエットを兼ねた糖質制限では脂身も大敵ですね。
ほとんど食べられるものが無いのでは?と思うかもしれませんが、食べ方に工夫をしたりメニューを選んだりすれば、もちろん中華料理を楽しむことが出来ます。やっぱり皆でワイワイ楽しみながら食事をしたいですよね。
糖質制限中にオススメの中華メニュー
糖質が気になる方でももちろん食べられる中華料理はあります。ついついご飯が欲しくなってしまうかもしれませんが、そこはグッと堪えてくださいね。
中華料理のポイントは、単品で少しずつつまむこと!
以下のような炭水化物たっぷりメニューをがっつり行くのではなく、大皿料理を分けて食べましょう。
- パーコー麺 (麺に揚げ物でダブルアウト)
- 餡かけ炒飯 (米の片栗粉でダブルアウト)
- 餡かけ焼きそば (麺に片栗粉でダブルアウト)
- 餃子定食半ラーメン付き (色々アウト)
- ラーメン炒飯セット (色々アウト)
特に、前菜や、炒め物、
チンジャオロース
牛肉とピーマンの細切りのお料理です。糖質も無く、お肉と野菜を一緒に摂れるので女性には嬉しいメニューではないでしょうか。
ホイコーロー
ホイコーローに使われるキャベツは食物繊維が多く含まれているので、食事の最初に食べるのがオススメです。脂質の吸収も抑えてくれますよ。
から揚げ
鶏肉にカシューナッツがまぶしてあるから揚げもありますよね。揚げ物ではありますがトンカツのようにパン粉がついているわけではありませんので、糖質制限中でも大丈夫ですよ。
バンバンジー
お肉の脂身が少なく調理法も茹でるだけですので、最も体に良いメニューなのではないでしょうか。糖質は元よりカロリーも控えめでオススメです。
糖質の含まれている料理でも「絶対に食べてはいけない!」というわけではありません。先にホイコーローを食べてから餃子を数個、バンバンジーの後に豚の角煮を食べたりなど、食べる順番に気を遣うだけでも糖質の吸収率は変わってきます。何よりストレスになって途中で止めてしまうのは良くないので、上手に工夫して楽しみながら糖質制限を続けていきましょう。
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