ここでは野菜類の糖質量のランキング、その食材の食物繊維量を一覧で紹介しています。100g当たりどれほどの糖質が含まれるか確認できますので、毎日の食事に役立たせましょう。
飲みものの糖質というのは、実は1番気をつけたほうが良い糖質なのです。その理由は、液体であるからすぐに消化され吸収され血糖値を上げてしまうから。
通常食べ物であれば、食道を通り、胃で消化され、腸で吸収されるまで数十分から数時間を要します。しかし、飲みものの場合は食道をストンと落ち、胃を通過し、腸で吸収されます。
腸で吸収されたブドウ糖は血液中に入ります。いっきに血糖値が上がると、余分な糖を血液から出そうとインシュリンが働き、ブドウ糖を脂肪細胞などに送り込み脂肪が蓄積されるのです。
そのため、糖質のある飲みものには余計に注意を払う必要があります。毎日の生活で意識が薄くなりがちな飲み物だからこそ、慎重に選びましょう。
飲み物の糖質一覧表
飲み物の糖質一覧表 | 糖質量 | 食物繊維量 |
---|---|---|
ミルクココア(粉) | 74.9 | 5.5 |
昆布茶(粉) | 39.6 | 2.7 |
梅酒 | 20.7 | 0 |
あま酒 | 17.9 | 0.4 |
ぶどうジュース/ストレート | 14.4 | 0.1 |
ぶどうジュース/10%果汁 | 13.1 | 0 |
炭酸飲料 | 12.8 | 0 |
パイナップルジュース/10%果汁 | 12.4 | 0 |
りんごジュース/ストレート | 11.8 | 0 |
グァバジュース/20%果汁 | 11.5 | 0.8 |
コーラ | 11.4 | 0 |
りんごジュース/30%果汁 | 11.4 | 0 |
ピーチネクター | 11.2 | 0.4 |
パイナップルジュース/ストレート | 11 | 0 |
オレンジジュース/50%果汁 | 10.7 | 0.1 |
オレンジジュース/ストレート | 10.7 | 0.3 |
みかんジュース/ストレート | 10.6 | 0 |
アセロラジュース/10%果汁 | 10.3 | 0.2 |
グレープフルーツジュース/ストレート | 10.2 | 0.1 |
オレンジジュース/30%果汁 | 10 | 0 |
グレープフルーツジュース/20%果汁 | 9.7 | 0 |
レモン(果汁) | 8.6 | 0 |
紹興酒 | 5.1 | 0 |
豆乳(調整豆乳) | 4.5 | 0.3 |
日本酒 | 4.5 | 0 |
ワイン(ロゼ) | 4 | 0 |
発泡酒 | 3.6 | 0 |
野菜ジュース | 3.6 | 0.7 |
トマトジュース | 3.3 | 0.7 |
ビール | 3.1 | 0 |
豆乳 | 2.9 | 0.2 |
ワイン(白) | 2 | 0 |
ワイン(赤) | 1.5 | 0 |
コーヒー | 0.7 | 0 |
麦茶 | 0.3 | 0 |
日本茶(せん茶) | 0.2 | 0 |
ウーロン茶 | 0.1 | 0 |
ジン | 0.1 | 0 |
ラム | 0.1 | 0 |
紅茶 | 0.1 | 0 |
日本茶(ほうじ茶) | 0.1 | 0 |
日本茶(番茶) | 0.1 | 0 |
ウィスキー | 0 | 0 |
ブランデー | 0 | 0 |
焼酎 | 0 | 0 |
日本茶(玉露) | 0 | 0 |
日本茶(玄米茶) | 0 | 0 |
抹茶(粉) | 0 | 38.5 |
※100g当たりの糖質量
※文部科学省科学技術「五訂増補日本食品標準成分表」を元に当サイトが算出
糖質の少ない飲み物を選ぶポイント
液体である飲み物である限り、糖質は少ないに越したことがありません。野菜ジュースや、ビタミンが豊富といわれるフルーツジュースなども、できれば止めておきましょう。そもそもこれらの市販のジュースは1度高温処理をされているので、ビタミンcなどの熱に弱いビタミンが無かったり、生きた酵素がいなかったりします。
こういった栄養を摂りたいのであれば、生の野菜やフルーツをとるようにして、飲み物は水や、糖質の無いお茶を選びましょう。
甘い飲み物が欲しい場合、たとえばヨーグルトと水を混ぜてヨーグルトドリンクを作り、少しオリゴ糖をプラスするなど、手作りしてみることもおすすめです。
また、お酒も糖質が多いもの少ないものがありますが、お酒の場合はたとえ糖質が入っていなくても、糖を蓄積する肝臓がアルコール分解に徹するため、ほかの食事で摂取した糖を脂肪細胞に送りやすいという特長があります。お酒を飲む際は少量にするか、一緒に食べるおつまみが抵糖質なものになるように意識しましょう。
□糖質制限ダイエットの為に知っておきたい糖質の多い食品一覧
飲み物以外にも、食べ物の糖質量の多い少ないを確認したい場合は、こちらの記事をチェックしてみてください。日常よく口にすることが多い食材を、糖質が多い、気をつけたほうが良い、少ないに分けて紹介しています。
また、糖質が気になる方はこういった低糖質飲料を使っていくのもオススメです。
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