ここではナッツ類の糖質量のランキング、その食材の食物繊維量を一覧で紹介しています。100g当たりどれほどの糖質が含まれるか確認できますので、毎日の食事に役立たせましょう。
ナッツは特にここ数年で美容に良い食べ物として取り入れられてきましたよね。脂質が多いものの、体の善玉コレステロールを増やすオレイン酸などの不飽和脂肪酸が豊富です。体内の余計な悪玉コレステロールを減らしてくれますので、ダイエットだけでなく、美肌や血液をサラサラにし動脈硬化などを防ぐ効果があります。
糖質も気にするほどの量はありません。ただし、カロリーはやはり多いので、食べすぎには注意しましょう。
ナッツ類の糖質一覧表
ナッツ類 | 糖質量 | 食物繊維量 |
---|---|---|
くり(甘露煮) | 54 | 2.8 |
くり(中国ぐり) | 39.2 | 8.5 |
ぎんなん | 32.3 | 2.2 |
くり(日本ぐり) | 30.1 | 6.6 |
カシューナッツ | 20 | 6.7 |
ピーナッツ | 12.4 | 7.2 |
ピスタチオ | 11.7 | 9.2 |
バターピーナッツ | 11.3 | 6.9 |
アーモンド | 10.4 | 11.9 |
マカダミアナッツ | 6 | 6.2 |
ごま | 5.9 | 12.6 |
くるみ | 4.2 | .5 |
松の実 | 1.2 | 6.9 |
※100g当たりの糖質量
※文部科学省科学技術「五訂増補日本食品標準成分表」を元に当サイトが算出
糖質の少ないナッツを選ぶポイント
ナッツは味付けがされているものなどがおつまみコーナーに売っていますが、加工品は酸化がすすみ、ナッツ本来の脂肪酸の効果が得られません。味付けをしていたり、炒っていないものを食べるようにしましょう。
ナッツ類の中でも特にアーモンドなどはビタミンEも豊富で抗酸化作用もあります。酸化作用とは、体にはいった酸素がタンパク質と結びつき、体に有害な活性酸素を生み出すこと。この活性酸素は脂肪などと結びつき、有害な過酸化脂質になったり、肌を衰えさせたり、美容面でよいことはありません。
毎日チョコレートなどをおやつに摘んでいるとしたら、そのおやつをこういったアーモンドやクルミなどのナッツに変えることで、糖質も減らすことができますし、美容にもプラスの効果がありますよ。
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