スーパーやお豆腐屋さんなどで、比較的安価で購入できる「おから」。お店によっては、ただで分けてもらえるところもあるようです。
おからは手に入れやすいだけではなく、健康や美容、ダイエットにもいい食品と言われています。
ダイエットにおすすめ!おからの栄養
おからの原料である大豆は、タンパク質などの栄養素を豊富に含むことで知られています。
また、タンパク質だけではなく、ビタミンB群やビタミンE、食物繊維やカルシウムなどのミネラルなども、大豆に含まれているとされています。
以上のように、大豆は様々な栄養素を摂ることのできる食品ですが、この大豆を水に漬けて柔らかくし、潰してペースト状になったものを煮て、豆乳を絞った残りかすがおからです。絞りかすとは言うものの、おからにもまた、豊富な栄養素が含まれています。
豊富な不溶性食物繊維
おからには、水に溶けない不溶性食物繊維が豊富に含まれていると言われています。このような食物繊維には、腸内をきれいにし、便秘などを解消する効果があると言われています。
加えて、おからに含まれる炭水化物には、腸内の善玉菌のエサとなるオリゴ糖が、豊富に含まれていると言われています。
また、記憶力を向上させたり、認知症などを予防したりといった効果があるとされる、レシチンを含んでいるとされています。
大豆に豊富に含まれているタンパク質ですが、豆乳を絞った残りであるおからからも、十分に摂ることができるようです。加えて大豆タンパク質には、コレステロールを低減させるなどの健康効果があるとされています。
また、一般的に不足しやすいと言われることの多い、亜鉛やカリウム、カルシウムなどのミネラルも、おからを食べることで摂取できると言われています。
美容効果も高いおから
また、よく聞かれるのが、おからはダイエットに適している、という意見ではないでしょうか。
おからは低カロリーながら、タンパク質やビタミン、ミネラルなど、豊富な栄養を摂取することができます。
また、脂肪の蓄積を抑制するなどの働きがあると言われる大豆サポニン、基礎代謝を向上させるとされる大豆ペプチドなどが含まれていると言われています。
また、女性ホルモンに似た働きをし、アンチエンジングなどに効果があると言われる大豆イソフラボンや、美肌効果があると言われるビタミンB1、B2、Eなどを含んでいるため、美容にもいいとされています。
おからを糖質制限に活用した人の感想
そこでおすすめなのがおからを使って色々なメニューを作ることです。おからは低カロリーで低糖質、おまけに安価で嬉しい食材です。おからを食べる時に水分もたっぷりとると、満腹感があり腹持ちが良いです。
おからは煮物のイメージが強いかもしれませんが、工夫次第で大変身します。
メインディッシュなら、鶏ムネのひき肉と合わせてチキンナゲットができます。ハンバーグの繋ぎをパン粉からおからに変えるだけでも、ゆるい糖質制限になります。
また、おやつにも応用可能です。おからとたまご、甘味料は好みで混ぜて、レンジにかけるだけで蒸しパンができます。すぐにできてしまうので、どうしても小腹が減って仕方ない時のおすすめのおやつです。
お菓子作りが得意な場合は、パンやパンケーキを作る時に小麦粉を一部おからに変えると、しっとりもっちりして美味しく糖質オフができます。
おからはバリエーションに富んだ活用ができるので、飽きずに毎日でも続けることができるので、ダイエットに最適です。
また、おからクッキーで甘いものが食べたい欲求が満たされるという人もいました。
お米やパン、甘いものに目がなく自由に食べているとあっという間に増量してしまいます。常に158センチ、46キロをキープしたいのですが食べすぎたときや冬はすぐに体重が増えます。大幅に太ると戻すのが大変なので毎日体重はチェックして48キロを超えたら糖質制限ダイエット食に切り替えるようにしています。
ダイエットはだいたい1ヶ月くらい続けるので甘いものを食べたい欲求を抑えるのが大変でした。そこで私が食べるようになったのがおからクッキーです。買うと高いしカロリーも高いのでスーパーや豆腐屋でおからを買って自分で作っています。おからとラカントと卵を混ぜてオーブンで焼くだけなのですが、さくさくほろほろの食感で子供たちにも評判がいいです。ラカントを使っているので満足できるほど甘くても糖質を抑えることができ、栄養も繊維もたっぷりなのでダイエット中のおやつにおすすめです。おからをたっぷり食べればダイエットのため食べる量を減らしても毎日しっかりトイレに行くことができます。
さて、続いてこのおからを賢く取る方法を紹介しましょう。
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