ここでは芋類の糖質量のランキング、その食材の食物繊維量を一覧で紹介しています。100g当たりどれほどの糖質が含まれるか確認できますので、毎日の食事に役立たせましょう。
そもそも芋は炭水化物の代表的な食品です。基本は糖質量が多いと考えて問題ありません。しかし芋でも糖質量が少ないものや、ほぼ糖質量が無い加工品などもありますので、確認してみましょう。
芋類の糖質量ランキング
芋類 | 糖質量 | 食物繊維量 |
---|---|---|
さつまいも | 35.5 | 3.5 |
くずきり(ゆで) | 32.5 | 0.8 |
フライドポテト | 29.3 | 3.1 |
やまといも | 24.6 | 2.5 |
じゃがいも | 15.2 | 1.6 |
ながいも | 12.9 | 1 |
さといも | 11 | 2.4 |
しらたき | 0.1 | 2.9 |
こんにゃく | 0.1 | 2.2 |
※100g当たりの糖質量
※文部科学省科学技術「五訂増補日本食品標準成分表」を元に当サイトが算出
糖質の少ないイモ類を選ぶポイント
芋にも種類があり、その糖質量にはけっこうな差があります。特に多いのが、サツマイモ。ふかすとスイーツの様に甘いサツマイモはやはり糖質量が多いものです。糖質が少ないお芋を選ぶ際は、さつまいもは選択肢からはずしましょう。
また、くずきりや大和芋は糖質が多めですが、意外と少ないのがじゃが芋、長芋、サトイモ。日々の食事で糖質量を抑えるためご飯や麺、甘いものを食べないのであれば、こういった糖質が低めな炭水化物であるじゃが芋半分くらいを食事に加えたり、長芋やサトイモを料理に使ってみるのは、満足感がプラスされますので良いでしょう。
食物繊維が豊富で便秘解消につながるこんにゃく
さて、このなかで1番糖質が低いものは、しらたきやこんにゃく。これらはコンニャクイモを原材料にしている芋の加工品です。芋ですが、その成分のほとんどが食物繊維のため、体には吸収されずに体外へ排出されます。また、コンニャクに加工している段階で体のなかで溶けなくなっているので、便のカサが増して便秘の解消につながります。
コンニャクは積極的に毎日の食事に加えていきたいですね。たとえば糸こんにゃくを買っておけば、麺類のように食べることが可能です。詳しくはこちらの記事もどうぞ。→スーパーで売っているコンニャクがラーメンのように!?コンニャク活用方法
ただ、コンニャクは砂糖などを使ってピリ辛に味付けすることが多いです。外食では味付けに注意を払い、また家で料理する場合は砂糖を使わない調理方法(オリーブオイル、ニンニク、唐辛子、塩でぺペロンチーノ風や、バター醤油でこんにゃくステーキ、和風出汁で煮るなど)を試しましょう。
↓ 次はここをチェック! ↓