糖質制限をする際には、多めの水分補給、それも糖質の入っていないものを飲むことが重要です。
お茶の中には、糖質を気にしなくていいだけではなく、糖質制限に役立つ効果を持つものもあります。このようなお茶を、外出先で手軽に変えると助かりますよね。

コンビニのトクホダイエット茶で

お茶
そこで、コンビニなどで見かけることができる「トクホ」のお茶に注目してみましょう。
トクホとは「特定保健用食品」の略です。消費者庁が公開している、特定保健用食品に関する資料では、「食品の持つ特定の保健の用途を表示して販売される食品」がトクホだとされています。その食品の有効性・安全性について、国の審査を受け、消費者庁長官の許可を得たうえで、保健の効果を表示することができるのです(その表示についても国の許可を得る必要があります)。
トクホの食品には、様々な効果を持つものがありますが、中には糖質制限を手助けするようなものもあります。そのような食品を利用することで、より一層糖質制限の効果を高めることができるでしょう。

血糖値の上昇を抑えるトクホ茶

難消化性デキストリンの含まれる商品 メーカー
からだすこやか茶W(ダブル) 日本コカ・コーラ
食事と一緒に十六茶W(ダブル) アサヒ飲料
健茶王 カルピス

まず、食後の血糖値の上昇を抑える効果がある、と言われるトクホの食品に含まれることが多いのが、「難消化性デキストリン」です。
水溶性食物繊維の一種で、天然のデンプンを原料としているため、安全性が高いと言われています。食事と一緒に摂取することで、血糖値の上昇を緩やかにする効果があるとされます。
具体的には、日本コカ・コーラの「からだすこやか茶W(ダブル)」や、アサヒ飲料の「食事と一緒に十六茶W(ダブル)」、カルピスの「健茶王」などが、この難消化性デキストリンを含むトクホ食品です。

糖の吸収を抑えるカテキン配合のトクホ茶

カテキンの含まれる商品 メーカー
ヘルシア緑茶(ダブル) 花王

また、お茶の渋味成分であるカテキンには、体内で糖質をブドウ糖に変えるアミラーゼという酵素の働きを抑える作用があります。そのため、カテキンが多く含まれる飲み物には、糖質の吸収を抑える効果も期待できると考えられます。
緑茶に元々含まれているものなので、普通にお茶を飲んでも摂取することができますが、トクホ食品の中には、よりカテキンを効率よく摂取できるものがあります。
このような食品の一つに、花王の「ヘルシア緑茶」があります。「脂肪を消費しやすくする」という表示が印象的ですが、この商品には、一本350mlにつき540mgの茶カテキンが含まれています。

コンビニで買えるお茶の中にも、糖質制限の手助けになるものがあります。外出先などで、すぐに手に入るのが嬉しいですね。
なおお茶に限らず、トクホの食品を利用する際には、摂取推奨量などを確認するようにしましょう。大量に摂取すれば、その分効果があるというものでもありません。
また、現在お医者さんにかかっている方は、使用前に主治医に相談された方がいいでしょう。

ここではコンビニなどで購入できるダイエット茶を紹介しましたが、薬局などに行くと、様々なダイエット茶が発売されていますよね。ギムネマ茶やグァバ茶など、知っていてもどうダイエットに良いのかいまいち解らないものも。そんなダイエットに関するお茶を一部紹介していますので、こちらの記事も参考にしてみてください。
血糖値の上昇を抑えるダイエットティー

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