糖質制限中級者となるとGI値を意識している人も多いと思います。

個々の食品のGI値について調べたら、それを毎日の献立にも反映させたいものです。ここでは低GIの朝食メニューについて、考えてみたいと思います。

空腹状態の朝を迎えるというケースは多いですので、GI値の高いものから食べだしてしまうと折角の努力がもったいない事になってしまいますよね。

GI値の低い朝食メニュー

白米
皆さんは、朝食をどのような形でとられるでしょうか?ご自宅で作って食べる方、飲食店のモーニングセットなどを活用している方、お店で購入して通勤先などで食べるという方。様々な方がおられると思います。お家で朝食を作って食べるという方は、さらに和食派・洋食派と別れるのではないかと思います。和食派の方はご飯、洋食派の方はパンを食べることが多いでしょう。

家で食べる低GIな朝ごはんにおすすめなメニュー

ふすまパン

主食については、白米は玄米、食パンはライ麦パンなどに置き換えると、GI値を抑えることができます。白米も食パンも、どちらもGI値が80を超える高GI食品ですが、この置き換えによって、どちらも50台まで落とすことができます。和食派の方は、一緒にお味噌汁なども召し上がることが多いのではないでしょうか?お味噌汁の具の好みは様々ですが、GI値のことを考えるなら、ワカメが特におすすめです。

海藻類は、それ自体が低GIであることに加えて、血糖値の上昇を緩やかにする食物繊維を豊富に含んでいます。乾燥ワカメなら調理も簡単で、忙しい朝にも便利です。
洋風のスープにワカメを合わせるのは難しい、という方は、同じく低GIで食物繊維の多い、カブやグリーンアスパラなどを具にしてみてはいかがでしょうか。

外食の低GIな朝ごはんにおすすめなメニュー

milk

外で食べる場合は、コーヒーショップやファーストフード店など、洋食のメニューを選ぶことが多いのではないでしょうか?加えて、起きたばかりの頭をスッキリさせたいというところから、コーヒーを飲む方は少なくないでしょう。ブラック派の方もおられるでしょうが、できればコーヒーには、ミルクを入れた方がいいでしょう。乳製品にはGI値を抑える効果があります。

洋風の朝食に欠かせないパンですが、前述の通り、特に食パンは高GI食品。食パンでなくても、白いパンは基本的に高GIです。また、コーヒーのミルクだけでなく、ヨーグルトなどの乳製品も付けられるとなおよいでしょう。朝用のセットメニューを提供するお店は多々ありますが、そこにヨーグルトを付けてくれるお店があれば、GI値を気にする方にとっては嬉しい存在です。ちなみに、乳製品はデザートとしてではなく、最初に食べるのがいいようです。

通勤中などに朝食を買うという方も、ヨーグルトなどの乳製品を一緒に買われてはいかがでしょうか?

ちなみに、コーヒーには糖尿病を予防する効果があると言われる一方、コーヒーや濃い緑茶などに多く含まれるカフェインが、インスリンの働きを抑え、一時的に血糖値を上げる作用があるとも言われています。糖尿病の方は摂取の仕方に注意された方がいいでしょう。

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