減量したいと思って努力をしていても、たまに間食をしたくなることってありますよね?また、夜遅くなってからお腹が減ってしまって、なかなか寝付けない、なんてこともあるのではないでしょうか。
あまり無理をすると、ダイエットを長続きさせるのが難しくなってしまいます。たまには間食をしたり、夜食をとったりすることも必要かもしれません。そんな時には、なるべく低GIのものを食べてはいかがしょうか。
GI値の高い間食、低い間食
まず、当然といえば当然かもしれませんが、ケーキやチョコレートは避けた方がいい食べ物です。生クリームケーキのGI値は82、チョコレートのGI値は91。摂取する食品のGI値は、基本的には60以下のものがいいと言われていますが、どちらもその値を大きく超えています。
そもそもGI値とは、ブドウ糖を摂取した時の血糖値の上昇の度合いを100とした相対値で表されています。砂糖をたくさん含んだお菓子のGI値が高くなるのは、致し方ないことでしょう。ちなみに他のお菓子類のGI値ですが、ホットケーキが80、どら焼きが95、キャンディーはなんと108となっています。
果物は低GIでおすすめ!
甘いものを食べたい時は、できれば果物を摂った方がいいでしょう。全体的にGI値が低く、血糖値の上昇を緩やかにする食物繊維も多く含んでいます。また、強いて甘いものが食べたい!という時でなければ、砂糖を入れないヨーグルトもおすすめです。
GI値の低い全粒粉を使ったお菓子も市販されています。普通のお菓子よりは、こういった商品を選ばれるといいでしょう。全粒粉などを使って、手作りのクッキーなどを作るのも一つの手です。インターネットなどで、簡単なレシピが数多く紹介されています。
夜食は海草スープなどを
夜中にお腹が空いたとき、つい食べたくなる方も多そうなインスタントラーメン。カロリーの面でも好ましくありませんが、GI値も73と高く、避けた方がいいメニューです。
温かいものが食べたければ、ワカメなど海藻類のスープがおすすめです。インスタントスープの類が手元になくても、乾燥ワカメをお湯に入れ、粉末の鶏ガラスープやしょうゆなど、好きな調味料で味を調えれば即席のスープになります。お腹にもたまるし低カロリーです。
市販の海草スープに海草麵なんかを入れて食べれば、カロリーも、GI値も、糖質も全てオフの間食が出来上がります。
間食や夜食は、ダイエットのためには避けた方がいいものですが、あまり我慢しすぎてもストレスが溜まってしまいます。できるだけ低GIのものを食べて、上手に息抜きをしましょう。
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