糖質制限ダイエットをしている人にとって、デザートを食べられないことよりも、食事中の糖質を制限するほうがつらい…という人が多いのではないでしょうか。
特に、自分で料理をする人だとわかると思うのですが、外食で出すあの味を再現しようとおもったら、意外に調味料が沢山必要です。外食して「美味しい」と思うけど、その反面「すごい量の砂糖やみりん使ってそう」と後悔してしまうこともありますよね。
しかし、まったく砂糖を使わない料理も沢山ありますよね。国によって違ってくるものなので、各国料理と糖質の関係、しっかり学んでおきましょう。
糖質が多い!気をつけなければいけない国の料理
世界の料理の中で、よく砂糖などの糖質調味料を使う国、エリアは「日本」、「タイ」、「ベトナム」、「マレーシア」、「上海」など。
東南アジアはなぜか料理に砂糖をけっこう使いますね。共通するのは、「塩味」もしくは「辛味」のあるものをよく使うということ。
砂糖を料理に使う理由
例えば、元々海に囲まれた日本は塩の文化。醤油もよく使います。ただ、それだけだとどうしてもしょっぱくなってしまいますので、砂糖で甘味を加えてバランスをとるのです。おせち料理や肉じゃがなどの煮物のようないかにも和食なものには、醤油と砂糖を沢山使いますよね。また昔は保存が利くようにという点もあります。
東南アジアでは、塩もそうですが、「香辛料」を沢山使います。「辛味」に対して砂糖などの甘味を加えて味のバランスをとるわけです。タイ料理なんかが顕著で、唐辛子、ナンプラー、そして砂糖は定番の味付け。食卓にも日本のように砂糖が置いてあります。
また、これらの地域、暑くて湿度が高く、食べ物が腐りやすいので、保存をするためにもこういった砂糖と塩を良く使うという意味もありますね。
地中海料理は積極的に食べたい!砂糖をあまり使わない国の料理
砂糖をよく使うアジアに比べて、砂糖を使わないのは欧米料理。デザートには大量に、それこそ甘すぎるくらいに砂糖を使っていますが、料理に使うのには抵抗があるようです。
欧米料理であれば、なんでも良いのかというとそういったわけではありません。でかすぎるピザや、ステーキ肉に大量の大量のジャガイモつけあわせがついていたり、砂糖を使わなくても炭水化物の糖質がすごいですからね。コレステロールを増やす不飽和脂肪酸も気になります。
地中海料理がオススメの理由
そんな欧米料理のなかでダイエットに良いといわれているのが「地中海料理」。魚や、たっぷりの野菜、そして不飽和脂肪酸でないオリーブオイルなどをたくさん食べる地中海料理。
調味料は、塩、ハーブ、香辛料、ワイン、ニンニクなどです。地中海の魚と香辛料などを煮込んだアクアパッツァなどは有名ですよね。イタリア、ギリシャ、スペイン、トルコはこういった料理の代表国です。
これらの国、甘味は料理に使わないの?と思いますが、そういったわけではありません。玉ねぎやトマトなどの野菜から甘味をとっています。ここら辺のテクニックはまねしたいところですね。
地中海料理にも様々な種類がありますので、勉強のため、1度地中海料理の食べれるレストランなんかに行ってみるのもオススメします。
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