ビタミンBで代謝アップをサポート

体が生命を維持したり活動するためのエネルギーをスムーズに作り出すことができれば、肥満は解消されます。

多くの場合、余分な脂肪が体内に蓄積してしまう原因は食べ物から得た栄養素と作り出されるエネルギーの量が釣り合わないことにあります。

そのためこの点での平衡を取ることは非常に重要なのです。

しかし人の体質はそれぞれ異なります。そのためたくさんのものを食べなくてもエネルギーが効率よく作られないために太ってしまう人もいれば、たくさんのものを食べてもそれほど太らないという人もいます。ただ、太りやすい体質だからと言って、諦める必要はありません。

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エネルギーを効率よく作り出す方法はたくさんあります。そしてその中でも比較的簡単に行えることは、代謝を高める作用を持つ栄養素を意識して摂取することです。

実のところ私たちが普段からよく口にする食材に含まれているビタミンB群には代謝を高める作用があるために、この栄養素を含む食材を意識して食べることは肥満解消につながります。とりわけビタミンB1、B2、そしてB6は代謝を高めて肥満を解消してくれる栄養素として知られています。

ではこれらが果たす役割についてまずは見ていくことにしましょう。その後、ビタミンB群を含む食材やそれらを用いたメニューについてご紹介したいと思います。

ビタミンB群の働き

冒頭でも述べたように、代謝をアップしてダイエット効果を見るためにはビタミンB1、B2、そしてB6を摂取することがお勧めです。ではこれらがどのように体内で働くかを見ていきましょう。

ビタミンB1

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この栄養素は水溶性ビタミンです。そして主な働きは糖質からエネルギーを生産することです。実のところこの栄養素を摂取していなければいくら糖質を摂取しても、それからエネルギーが効率よく作られることはありません。そのためダイエットには欠かすことができないものなのです。

また不足すると乳酸などの疲労物質などが生産されやすくなり、疲れやイライラを感じるようになります。加えてこの栄養素は皮膚や粘膜を強め、それらの健康を保つという役割や、糖質を栄養源として機能している脳神経系が正常に働くように助ける役割を有しています。

ビタミンB2

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ビタミンB1同様、この栄養素も水に溶ける水溶性ビタミンです。主な役割は皮ふや粘膜の健康維持を助けることです。

そしてビタミンB2は糖質のみならず、脂質やタンパク質を体内でエネルギーに変化する役割を担っています。そのため摂取することで代謝はより活発になります。とりわけ生命を維持するための基礎代謝をアップさせることよりも、運動による生活活動代謝をアップさせたいと考えている人にお勧めの栄養素です。

ビタミンB6

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やはりこの栄養素も水溶性です。

また体内で作られるビタミンでもあり、その生成に関わるのは腸内細菌です。代謝は基礎体温が上昇したり筋肉量が増えることでアップします。

そしてビタミンB6は摂取したタンパク質からエネルギー生成を行う他にも、血液や筋肉の生成に関わる栄養素なのです。この2つは基礎体温の上昇やエネルギーの生産、そして消費に大きく関わるものです。そのため基礎代謝をアップさせたいという人は意識して摂取すべき栄養素の一つです。その他にも皮膚や粘膜を強化する役割も果たしています。

ビタミンB群を多く含む食べ物

上記で述べた3種類のビタミンBを多く含む食材は以下の通りです。

ビタミンB1を多く含む食材

豚肉、レバー、豆類、ウナギ、タラコ、穀類の胚芽など。

ビタミンB2を多く含む食材

レバー、ウナギ、サバ、シシャモ、牛乳、チーズ、ヨーグルト、アーモンド、卵、納豆、乳製品、葉菜類など。

ビタミンB6を多く含む食材

カツオやマグロなどの魚類、レバー、肉、バナナなど。

食事のコントロールや自炊が難しいという場合は、サプリメントからの摂取も効果的です。ざっとアマゾンでビタミンBサプリを確認しましたが、下記が一番オススメです。ビタミン系のサプリも品質に結構差があるなと感じているので良いものを選ぶようにしましょう。現状だと海外のサプリの方が進んでいるような気がします。サプリ文化の差でしょう。

ビタミンB群を楽しめるメニュー

ビタミンB群を含む栄養素はメインのおかずとして食べられるものもあれば、ご飯のお供として食べられるものもあります。そのため比較的容易に摂取することができます。しかしそれぞれの特質をよく理解してビタミンB群を摂取するなら、代謝を効率よくアップしてダイエット効果を見ることができます。

たとえば糖質は過剰摂取すると脂肪となり、肥満を引き起こす栄養素です。そのためダイエットを行っているときはその摂取量に注意すべきです。しかし全く摂取しないのであればエネルギー不足となり、健康を害することになります。そのため摂取量を制限するものの、適量の糖質を摂取することは必須です。

この点で白米ではなく、胚芽が残っているお米を食べることはお勧めです。

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この種のお米は消化がゆっくりであるために炭水化物が急激に糖質に変化することはありません。そのため血糖値の上昇が緩やかであり、余分な脂肪がつきにくい食べ物なのです。

さらに胚芽にはビタミンB1が含まれているために、この栄養素が糖質を効率的にエネルギーに変換してくれるのです。もちろん胚芽のついたお米であっても食べ過ぎることがあってはなりません。しかし糖質制限を行っているときでも比較的安心して食べることができる食材であり、尚且つビタミンB1が含まれているということで、ダイエット中に主食とすることのできるものです。

この胚芽米に納豆や卵をかけて食べることができますし、メインのおかずとしてカツオやマグロなどの魚を食卓に並べることもできます。また葉菜類を添えてバランスの取れた食事を取るようにすれば、代アップに貢献してくれる満足のいくメニューとすることができます。

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また洋風の朝食が好みの人はヨーグルトやチーズを食べるようにしたり、和風の朝食が好みであるという人は小ぶりな魚であるシシャモや卵焼き、そしてタラコなどをおかずとすることができます。そして間食するときには甘いお菓子を食べるのではなく、チーズやアーモンドを食べるようにすれば、ビタミンB2を摂取することができます。

ビタミンBは水溶性という事に注意

先にも述べたように、ビタミンB1、B2、そしてB6は水溶性です。そのため体内に貯蔵することはできず、使われなかった分は体外に排出されてしまうのです。そのためたくさんのビタミンB群を一度の食事で摂取するというのではなく、定期的な摂取が必要となるわけです。また過剰摂取することによって体に害が及ぶこともあります。

たとえばビタミンB6は水溶性であるにもかかわらず、一日200mg以上を摂取すると感覚障害が生じることがあります。また本来この栄養素が持つ作用とは真逆のことが起るようになり、筋肉や骨が弱くなることもあるのです。

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食材からビタミンB群を摂取する場合は過剰摂取に陥ることはほとんどありません。しかしサプリメントなどからこの栄養素を摂取しようとする場合は過剰摂取につながることもあるために、注意が必要です。

ビタミンB群は代謝を高めるために摂取しやすい栄養素の一つです。とりわけこの栄養素を含む食べ物の多くはタンパク質を含んでいるために、代謝アップにに必要な筋肉量の増加にも貢献します。そのため食生活の改善によってエネルギーの産出量を増やし、太りにくい体を作るためにはこの栄養素を含む食材を意識して食べることがお勧めです。

ビタミンB群は穀物や野菜、そして肉類や魚類などにも含まれているために比較的摂取しやすいというメリットがあります。そのためメニューにちょっとした工夫を加えることで代謝アップに貢献する食事を取ることができます。

もちろん基礎代謝アップだけではなく、生活活動代謝をアップさせるためには運動も欠かすことができません。そのためビタミンB群を摂取しつつ、定期的な運動を心がけることで健康的でスムーズなダイエットを行うことができます。

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生漢煎
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