砂糖中毒(砂糖依存症)とは!?原因や症状、治し方を知ろう!

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砂糖は多くの食品に含まれており、食生活からはなかなか除きがたいものです。また、甘いものを食べるとリラックスできるなど、プラスの効果もあると言われています。

しかしその一方で、摂り過ぎはよくないと言われることもしばしばあります。

甘いもの好きは注意!砂糖中毒とは?原因、症状、治し方。

砂糖中毒とは?

砂糖の摂り過ぎによる弊害として、「砂糖中毒」があると言われています。

砂糖などの甘味料を多く含む、甘い食べ物飲み物をたくさん摂取することが、この砂糖中毒につながると言われているのです。

なお、砂糖中毒ではなく、「砂糖依存症」と呼ばれることも多いようです。

砂糖には、ドーパミンセロトニンなどの分泌を促す働きがあると言われています。これらの神経伝達物質には、幸福感などの快楽を感じさせる働きがあるとされています。

砂糖

甘いものを食べて幸福感を得るのがクセになると、やがて「砂糖を摂る=幸せ」と無意識に感じるようになり、砂糖中毒と言われるような状態に陥ってしまうことがあると言われているのです。

砂糖中毒は、様々な悪影響を心身に与えると言われています。

甘いものがないと落ち着かないという人や、ストレスが溜まると甘いものを食べたくなるという人は、もしかすると自分は砂糖中毒なのかも?と、一度疑ってみた方がいいかもしれません。

砂糖依存症

砂糖中毒と血糖値

砂糖などの甘いものは、血糖値を上げやすいと言われています。

食品を食べた際の、血糖値の上昇の度合いを示す数値であるGI値を見ると、白砂糖は109、グラニュー糖は110、三温糖は108と、いずれも高い数値とされています。

ちなみに高GI食品として挙げられることの多い精白米のGI値は、84とされています。

砂糖そのものだけでなく、甘いお菓子についても、GI値が高いものが多いようです。生クリームケーキのGI値は82、クッキーは77、キャンディーは108、チョコレートは91とされています。

砂糖などの甘いものに含まれる糖は、お米に含まれるデンプンよりも、さらに吸収されやすいと言われています。

吸収されやすい砂糖

このような「血糖値を上げやすい」という特徴もまた、砂糖の常習性につながっていると言われています。

砂糖をたくさん含んだ甘いものを食べると、血糖値が急激に上昇します。特に空腹時には、血糖値が上がりやすいと言われています。

血糖値が急上昇すると、血糖値を下げる働きを持つインスリンが大量に分泌されます。大量のインスリンによって血糖値が下がると、今度は反対に低血糖の状態になってしまうことがあるようです。

すると脳がエネルギー不足になるために、「空腹だ」と判断し、より血糖値を上げようと信号を出してしまうと言われています。

その結果、甘いものを食べた後で、特にお腹が空いていないにも関わらず、さらに「甘いものが食べたい」と感じてしまうことになると言われているのです。

砂糖中毒と肥満

砂糖中毒は様々な弊害をもたらすと言われていますが、「砂糖の摂り過ぎ」と聞いて、すぐに思いつくものといえば、やはり肥満ではないでしょうか。

体内に取り込まれた砂糖は、小腸で分解されてブドウ糖になり、血液によって様々な器官に運ばれ、エネルギーとして利用されます。また、肝臓や筋肉ではグリコーゲンとして貯蔵されます。

しかし余分な糖は、脂肪細胞に蓄積されてしまうとされています。そのため、砂糖の摂り過ぎは肥満につながると言われています。

また、血糖値が上がると分泌されるインスリンには、脂肪を作り、その分解を防ぐ機能も持っているとされています。

脂肪の原因砂糖

砂糖を摂ると血糖値が一気に上がるため、大量のインスリンが分泌されると言われています。インスリンの過剰分泌もまた、肥満につながると考えられているのです。

その他の砂糖中毒の症状、弊害とは

砂糖中毒が引き起こすおそれがあると言われる症状は、肥満だけではありません。

たとえば、砂糖中毒はうつ病につながると言われています。

砂糖中毒がうつを引き起こす原因として、ビタミンB1不足が挙げられることがあります。糖の代謝に必要とされるビタミンB1ですが、砂糖を摂り過ぎたために、足りなくなってしまうことがあると言われているのです。

ビタミンB1が不足すると、脳に十分なエネルギーを供給できなくなると言われています。そのため、感情が不安定になったり、すぐにイライラしたりといった症状が起きるとされています。

また、血糖値の急上昇・急降下に伴って起こりやすいとされる低血糖についても、身体がだるい、気分が落ち込む、気持ちのコントロールができない、イライラするなど、うつ病に似た症状が現れることがあると言われています。

砂糖依存症の症状

また、糖の代謝に必要とされるビタミンやミネラルが不足することで、糖がエネルギーに変換されにくくなり、低体温につながるとも言われています。そのため、砂糖中毒は冷え性の原因にもなると言われます。

身体が冷えることは、肩こりや頭痛、免疫力の低下などの原因にもなるとされています。
なお、ミネラルが不足するおそれがあることから、砂糖中毒は骨粗しょう症や貧血などの原因にもなると言われているようです。

糖尿病もまた、「砂糖の摂り過ぎ」という言葉から導き出されやすい病名かもしれません。

甘いものを食べて、血糖値が一気に上昇し、インスリンが大量に分泌される、ということを繰り返していると、インスリンを分泌しているすい臓が疲弊してしまうことが考えられます。

加えて、肥満によっても、インスリンが効きにくくなると言われています。

糖化のリスクを高める可能性も

砂糖中毒は「糖化」とも関係があると言われています。

摂り過ぎた余分な糖が、体内のタンパク質と結びつくと、劣化してAGEsという老化物質になると言われています。

砂糖中毒のために甘いものをたくさん食べてしまうことは、糖を大量に摂取することにつながり、糖化の進行に結びつくと考えられているようです。

砂糖でシミが?“リポフスチン”とは係

糖化は、様々な弊害を身体にもたらすと言われています。

アルツハイマー病や動脈硬化、骨粗しょう症などの病気のほか、肌トラブルや髪への悪影響など、美容にもよくないと言われています。

例えば、砂糖は色素沈着の成分“リポフスチン”発生の原因になるといわれています。

リポフスチン(英: lipofuscin)は、細胞質内の不飽和脂肪酸の過酸化によりリソソーム内に形成される不溶性色素。リソソームによって細胞内消化された異物の残余物質であり、加齢性色素あるいは消耗性色素とも呼ばれる。
出典:wikipedia

よくおじいちゃんにある斑。あれの原因になるものです。年を取ると出てくるあの斑の意外な原因、砂糖

仕組みとしては、

  1. 砂糖を多く摂取する
  2. 砂糖の分解されなかったものが悪玉菌の栄養になる
  3. 活性酸素が増えて悪玉を攻撃
  4. 身体の中にあふ不飽和脂肪酸が「リポフスチン」という老化色素が作られる
  5. しみしわ、くすみ、たるみの原因に

…ということで、まわりまわって肌トラブルの原因になる砂糖には、やはり注意したいですね。

砂糖中毒の脳への影響

砂糖中毒は脳へも影響があります。

砂糖は依存性が強い
チョコやお菓子など「1個だけにしようと思ったけどもう1個」とつい手が伸びてしまうことはありませんか?それこそまさに砂糖に依存している証拠なのです。それが毎日続いてしまい、1日に2個、3個と増えると体だけではなく脳にも悪影響なのです。

次々と食べたくなる
甘いものを食べると脳は一時的に快感を覚えます。ドーパミンの分泌が増え、快感を求めて更に食べたくなってしまうのです。麻薬を摂取したときと同じような反応だそうです。

イライラしたり不安になったりする
→ちょっと甘いものを我慢したときの禁断症状と言えます。依存性が高い証拠です。その他にも頭痛や空腹感を感じるようになったりすることも。

脳の働きが鈍くなる
血糖値が急上昇すると、今度はそれを下げようと大量のインスリンが分泌されます。それによって逆に低血糖状態になってしまうのです。すると脳の働きが鈍くなり、やる気が無くなったり、だるさを感じるようになってしまいます。

記憶力が低下する
甘いものをたくさん食べると血糖値のコントロールが難しくなってきます。上下が激しくなると血管に負担を掛け、それは脳にも及ぶのです。酷くなるとアルツハイマーの原因にもなり、集中力や記憶力の低下に繋がります。

砂糖の禁断症状とは?

砂糖中毒の人が砂糖を摂取するのをやめると、禁断症状が出ることがあると言われています。

イライラする、気分が落ち込む、だるくなるなどの症状が出るようです。

禁断症状が出ているときは、つい甘いものを食べたくなってしまうようですが、このような状態が続くのは、せいぜい数日の間とも言われています。禁断症状が出ている状態を抜けると、かえって元気になるとも言われているようです。

砂糖中毒の治し方とは?

砂糖中毒の治し方

様々な弊害があると言われている砂糖中毒ですが、その状態から抜け出すのは、なかなか難しいと言われています。
砂糖中毒を治したいと思ったら、何をするのが効果的なのでしょうか?

まずは1日から
甘いものを1日も食べない日を作りましょう。「明日から」でも構いません。その代わり明日は必ず我慢しましょうね。そして食べない日を徐々に増やしていきましょう。

糖質制限をする
甘いものだけではなく白米やパン、麺類などの糖質にも気をつけましょう。こちらも突然始めるのではなく、期間を決めたり1日1食から始める等、少しずつで構いません。

間食をやめる
小腹が空いたときのチョコレートや菓子パン。砂糖中毒はもちろんダイエットにも大敵です。どうしてもお腹が空いてしまったときはフルーツやチーズなどで我慢しましょう。

コーヒーや紅茶に砂糖を入れない
甘くないと飲めない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。いきなり全く抜かず、微糖程度にしてみませんか?せっかく食事やお菓子に気をつけていても、ここで砂糖を摂ってしまっては意味がありません。

よく聞かれる対処法として、「甘いものを手元に置かない」というものがあります。お菓子などを買わず、家や職場など、周囲の環境から甘いものを取り除くことで、「食べたい」と思ってもすぐに手が伸びないようにするといいと言われています。

あわせて、スーパーやコンビニなどに買い物に出かけた際に、甘いものをついつい買ってしまわないよう、注意することが必要です。

なお、「何か食べたいな」という時にそなえて、チーズやアーモンドなど、甘くなく、高タンパクの食品を用意しておくといいようです。また、砂糖で味付けをしたものではなく、野菜や果物、ドライフルーツなど、自然な甘みのあるものを食べるようにすることも、効果があると言われています。

三食きちんと食べることや、規則正しい生活を送ることも、砂糖中毒の改善に役立つと言われています。

食事をちゃんと摂ることで、間食を予防することができるとされています。特に、満腹感をもたらしやすいとされる、食物繊維をたくさん摂るよう心掛けるといいようです。

加えて、規則正しい生活をすることも、甘いものへの欲求を抑えると言われています。ストレス解消の手段が「甘いものを食べる」になっている人は、別の手段を見つけた方がいいでしょう。例えば、ゆっくりお風呂に入る、運動をする、音楽を聴く……などなど、ストレス解消になると言われる行動はいくつもあります。

甘いものに頼らない、自分に合ったストレス解消法を見つけることができれば、砂糖中毒を抜け出す役に立つでしょう。

ビタミンB群を摂取する

前述のように、砂糖中毒はビタミンB1不足を招くと言われています。

精製された砂糖自体からは、ビタミンB1を摂取することはできないと言われています。砂糖の摂り過ぎが気になる人は、特に意識してビタミンB1を摂取するよう、気を付けてみるといいかもしれません。

砂糖中毒

なお、ビタミンB1は玄米や納豆、豚肉などに多く含まれているとされています。

そもそも白米や白い砂糖などの精製された食べ物や、加工食品などを食べる機会の多い現代の日本人は、ビタミンB群が不足しがちだと言われることもあります。

ビタミンB1に限らず、ビタミンB群は代謝などに必要な、重要な栄養素だと言われています。

ビタミンB群に分類されるビタミンは、相互に関わりあって効果を発揮するとされており、どれか1種類だけを摂るのではなく、まとめて摂取するのが好ましいと言われています。

糖質制限も体調や疲れに合わせて上手に取り入れていってくださいね。続けることが大切ですので、途中で嫌になってしまわないようメニューやタイミングを調節していきましょう。また、糖尿病を治療中の方は必ず医師に相談をしてから始めてくださいね。自己判断で始めてしまうと大変な低血糖を起こす恐れがあります。
 
砂糖中毒の克服は難しいといわれていますが、摂取量を減らすだけでも効果はあります。是非頑張ってみてくださいね。

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公開日:
最終更新日:2015年09月04日
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