低糖質で、栄養豊富な大豆粉。ダイエットをしている人にとっては、すでにおなじみの食材かもしれません。
大豆粉の栄養や、糖質量は先に説明しましたが、ここではどのように活用できるのか、活用方法や活用時の注意点を紹介したいと思います。
料理に活用!便利な大豆粉
生の大豆を加工した大豆粉には、青臭さやえぐみがあると言われています。しかしこのような特徴は、加熱をすると軽減されるようです。
そもそも、基本的には大豆粉は、生のまま食べてはいけないと言われています。生の大豆には、下痢などを引き起こす成分が含まれているとされ、大豆粉を生のまま摂取すると、お腹を壊してしまったりすることが多いようです。そのため大豆粉は、原則としては加熱して使用することが勧められているようです。
ただし、特殊な技術によって、生のまま食べることができる大豆粉も開発され、販売されているようです。特に生のまま使いたいという人は、大豆粉を購入する際、どのような用途で使うことができる商品なのか、きちんと確認する必要があるでしょう。
また、生で摂取できるもののほか、独特の青臭さを軽減した大豆粉なども販売されているようです。自分に合った特性の商品を選ぶことで、より大豆粉が使いやすくなるかもしれません。
小麦粉の代わりにお菓子に活用!
大豆粉はきな粉ほどの香ばしさがなく、色々な料理に使いやすいと言われています。
よく見られるのが、大豆粉を使ったお菓子のレシピでしょう。小麦粉に混ぜるのではなく、小麦粉をまったく使わず、代わりに大豆粉を使う、ということもできるようです。スコーンやカップケーキ、クッキーやワッフルなど、大豆粉を使った様々なお菓子が作られているようです。また、パンやお好み焼きなど、主食にできるようなものも作ることができるようです。
大豆粉の簡単な活用料理!
糖質制限のために、主食やお菓子を我慢するのが辛いという人にとって、大豆粉は強い味方となるかもしれません。また、糖質制限をしている人だけではなく、小麦アレルギーの人にとっても、嬉しい食品なのではないでしょうか。
なお大豆粉は、小麦粉に比べて膨らみにくいなどの特徴があるため、既存のレシピの小麦粉を、ただ大豆粉に置き換えただけでは、失敗してしまうことが多いようです。
ただし、お菓子やパンなんてなかなか作らない…という方は、スープに入れても良いようです。野菜とたっぷり入れたお味噌汁に、大豆粉を大匙1ほど投入して火を通すだけ!腹持ちもよくなりますし、お通じも良くなると人気です。
なお、生で食べることができる大豆粉については、そのままジュースや牛乳などに混ぜて摂ってもいいようです。
初めて大豆粉を使って料理を作る人は、慣れないうちは既存の大豆粉用のレシピを参照した方がいいかもしれません。色々と参考にしてみて、最適なものを見つけてくださいね!
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