芋や、でんぷんの加工食品は、色んなダイエットで敬遠されがち。もちろん、糖質制限ダイエットでも、ご遠慮するべき食材です。

フライドポテトやマッシュポテト、ポテトサラダに焼き芋、芋の甘露煮、大学芋など、美味しい誘惑は沢山ありますが、炭水化物の塊なので、糖質制限ダイエット中は遠慮しておきましょう。

ただし、同じデンプン食材でもダイエットの強い味方になるものもありますので一読して把握しておくと良いでしょう。 

糖質・炭水化物の多い芋、でんぷん加工食品類

炭水化物とは、糖質と食物繊維を総合した名称を指します。炭水化物自体の解説も一緒にチェックしておきましょう。

芋デンプン加工品

芋(イモ)類

品目 糖質 ※100gあたり
サツマイモ  28.7g
ジャガイモ  16.8g
長いも  13.5g
サトイモ  12.3g

イモは主食にもなるものですから糖質制限ダイエット中は「お米とイモ」や「パンとイモ」という組み合わせにならないようにするのは必須ですね。勿論、完全に糖質を抜くのは推奨していませんので適度には摂ってくださいね。

個人的にはハンバーガーが好きなのですが、マクドナルドやモスバーガー等ハンバーガーチェーンのセット等は糖質制限ダイエット中は我慢しないといけないのが分かりますね。

デンプン加工食品類

品目 糖質 ※100gあたり
・春雨(芋)   83.1g
・緑豆春雨  80.9g

春雨高すぎ!!と思ってしまいますが、これらは、乾燥状態での糖質量。
かわりに水にもどせば3倍まで膨らみますので、その分少なくなります。

水で膨らませて、お腹を埋める事になるのでダイエット中にコンビニの春雨を買っている人は多いですね。

糖質・炭水化物の少ない芋、でんぷん加工食品類

品目 糖質 ※100gあたり
こんにゃく、しらたき 0.1g

唯一、低炭水化物に入るのがこんにゃくです。こんにゃくはそのほとんどが食物繊維ですので、食べると消化できずに体外へ排出されるという優秀食品。糖質が無いだけでなく、便秘の解消や、コレステロールの排除、血糖値上昇の抑制、デトックス効果もありますので、健康の為に是非食べたい食材ですね。

参考:糖質制限は便秘になる?注意点と解消方法。

自分で調理した蒟蒻を家で食べる際に気をつけたいのがその料理方法。お砂糖とお醤油などで煮るレシピが多いので、別の食べ方を覚えましょう。こんにゃくに切れ目を入れて脂で焼き、生姜醤油などで食べたりすると美味しいですよ!

こんにゃくは糖質制限ダイエットに限らず、ダイエッターには人気の食材です。オフィス等で食べるのは少し恥ずかしいかもしれませんが、タッパー等に調理したこんにゃくを入れておくと小腹がすいた時に気にせず食べられるのでオススメです。

独特のニオイがすることもあるのでその辺りは注意して食べると良いでしょう。

主食(炭水化物)の代わりにもなるこんにゃく

蒟蒻をつかったダイエット食品は多いので、糖質制限ダイエットにも是非取り入れたいところですね。特に、ご飯の量を減らしたくない!という人はコンニャク米を混ぜてみたり、麺だけはやめられない…という方は蒟蒻麺を試してみることをおすすめします。

こんにゃくを刻んだものが予めお米に混ざっている商品等もありますが、味もいまいちだったのであまりオススメはできません。

調理自体もそれ程大変では無いですので自炊コンニャクご飯、食べてみると良いと思います。
ダイエット商品を買わなくても、お米の代わりの場合は白滝を細かく刻んでご飯に混ぜて炊いたり、麺の場合はスーパーで売っている糸こんにゃくを購入して調理すれば、麺を食べているような感覚になれますよ。詳しくはこちらの記事をご確認ください。
こんにゃくがラーメン代わり!?糖質制限中でも楽しめる麺の代わり

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