糖質制限中にあきらめなければいけない食べ物の1つがパン。

小麦粉がベースとなるパンは、糖質が高いだけでなく、血糖値を上げるスピードであるGI値も高め。できるだけ避けたい食品です。

しかし、今までパンを普通に食べてきた人にとっては、いきなりパンを止めるのはツライ話ですよね。

炭水化物を気にしない!パン選び

ふすまパン

そんな方には、是非糖質が抑えめのパンを選ぶことで、ダイエット中でもパンを楽しみましょう。

糖質が低いパンは小麦粉を使わない?

パンという小麦粉の塊のような食べ物を、どのように糖質オフにするのでしょうか?その方法をまずは確認していきましょう。

方法としては、とてもシンプル。小麦粉を何か別のものに代用すれば良いのです。

小麦粉の替わりになるものは以下のようなものがあります。

  • おから粉
名称 糖質量(100gあたり)
小麦粉 約70g
おから粉 約13g

おから粉とは、ご存知の「おから」を粉状にしたもの。おからとは、豆乳を作る時にできる大豆のしぼりかすです。小麦粉の糖質が100gあたり70g前後なのに対して、おから粉の場合は13g程度。味に関しては、牛乳と豆乳の違いをイメージすると解りやすいのですが、若干大豆臭さがあります。

  • ふすま粉
名称 糖質量(100gあたり)
小麦粉 約70g
ふすま粉 約10g

「ふすま粉」という言葉を聞いた事が無くても、「ブラン」という言葉なら聞いたことがあるのではないでしょうか?これは、小麦粉の回りの皮の部分を指します。小麦粉は、ブランの中身の白い部分を粉にしたもの。対してその表皮を粉にしたものがこの「ふすま粉」です。糖質量はおから粉よりも若干低い10g程度。味に関しては、玄米と白米の違いをイメージしてもらうと解りやすいかもしれません。

通常のパンが白米。対してふすま粉をつかったパンが玄米です。若干くせがあるものの、好みによってはふすま粉の方が好みであったり、ふすま粉でないと物足りないと感じる方もいるようです。

糖質制限パンの買い方

前段で説明した、ふすま粉とおから粉。これらを使ったパンというのはどこで購入できるのでしょうか?

糖質制限が世間に広がり、低糖質なパンがさまざまなメーカーから販売されています。

コンビニで購入できるものは、ローソンのブランパンです。食パンやロールパンのような形のものなどがあります。菓子パンが好きな方には、ブランドーナツやブランアンパンがおすすめです。

スーパーで購入できるものでは、パスコの低糖質イングリッシュマフィンや低糖質ブレッドがおすすめです。従来のイングリッシュマフィンなどと比べて、糖質が40%オフされています。

他にもいろいろな糖質パンがあるので探してみてください。こういったものを利用することで、おいしく糖質制限を続けることができます。

路面のパン屋さんではなかなか購入が難しいかもしれませんが、これらはネットショップなどで買うことができます。

その他、一部のパン屋さん(みんなのパン屋@東京都墨田区菊川)やチェーン店(ローソン、サブウェイのモーニング、洋菓子のシャトレーゼ)など実店舗でも購入できる場所がありますので、確認してみましょう。

ブランパンだけでなく、大豆をつかった大豆パンという低糖質パンもあるので、お好みを見つけてみましょう。

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