ここでは海藻類の糖質量のランキング、その食材の食物繊維量を一覧で紹介しています。100g当たりどれほどの糖質が含まれるか確認できますので、毎日の食事に役立たせましょう。
海草は海の野菜とも言われる栄養豊富な食べ物。特に食事の前に摂取すると、その食物繊維の効果で糖質の吸収を穏やかにしてくれたり、メカブやモズクなどの食物繊維は水溶性食物繊維という水に溶けるタイプの食物繊維。余計な糖などを外に排出してくれる効果があるのです。
もちろん海草なので糖質も低め。味がついているもの(佃煮、味付け海苔など)は糖質が上がりますが、自分で味付けをすればコントロールできますよね。ちなみにここで(乾)と記載してあるものは、水に戻す前の状態ですので、戻せば糖質は下がります。
海藻類の糖質一覧表
海草類 | 糖質量 | 食物繊維量 |
---|---|---|
こんぶつくだ煮 | 27.1 | 6.8 |
こんぶ(乾) | 25.1 | 31.4 |
塩昆布 | 23.9 | 13.1 |
とろろこんぶ | 22 | 28.2 |
あおのり(乾) | 17.5 | 38.5 |
のりのつくだ煮 | 17 | 4.1 |
味付けのり | 16.6 | 25.2 |
ひじき(乾) | 12.9 | 43.3 |
あおさ(乾) | 12.6 | 29.1 |
わかめ(素干し) | 8.6 | 32.7 |
焼きのり | 8.3 | 36 |
わかめ(カット) | 6.2 | 35.6 |
塩蔵わかめ(塩抜) | 0.1 | 3 |
かんてん(ゼリー状) | 0 | 1.5 |
ところてん | 0 | 0.6 |
めかぶわかめ | 0 | 3.4 |
もずく | 0 | 1.4 |
※100g当たりの糖質量
※文部科学省科学技術「五訂増補日本食品標準成分表」を元に当サイトが算出
糖質の少ない海藻類を選ぶポイント
海草のなかで昆布だけは糖質が高いです。とはいえ、これは乾燥状態ですので、水に戻せば糖質量は下がります。それでも海草の中では糖質が多いほうなのできをつけましょう。
海草を食べる際は、必ず食前に。お酢などと一緒に食べるとより血糖値抑制効果が高まりますので、毎日の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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