つるんとした触感がたまらない麺。おいしいのですが、他の主食と比べても糖質も高め。そんなに気軽には食べられません。でも、麺が食べたい!という人のために作られているのが「小麦粉を使わない麺」です。

大豆やこんにゃくを使ったものが基本ですが、魚を主原料にしているものもあるんですね。まずは少量頼んで食べ比べが良いと思います。

魚や大豆で作られた、低糖質な麺

小麦粉の糖質量は100g中73g。もちろん、小麦粉が主原料となるパン、うどん、ラーメンなどの糖質量も高いです。また、蕎麦粉も65g、パスタの原料となるセモリナ粉は72g。それどれ高糖質です。

そのため、小麦粉やそば粉、セモリナ粉を使わないで作った低糖質麺を選ぶことで、血糖値の上昇を抑えることが可能です。どのような種類があるのか見てみましょう。

大豆が原材料の大豆麺

まずは大豆が原材料となる大豆麺。大豆の糖質量は11.1gです。

soydol10

糖質制限中はお馴染みの食材大豆。お米の代わりにお豆腐を食べたり、納豆を毎日食べるという方も多いのではないでしょうか?

そんな大豆を原材料にしたのが大豆麺です。100パーセント大豆で出来た大豆麺もあれば、小麦粉などが入ってより麺にちかいタイプもあります。もちろん大豆100%のほうが糖質量は低めです。ただしものによっては少し大豆の匂いが気になったり、もそもそしている商品もあるようなので商品選びは注意しましょう。

試した中では、大豆だけで作られているソイドルなどが美味しくてよかったです。そばやうどんのように食べたり、ラーメンやパスタ風にすることも可能なので便利ですね。

大豆100%麺ソイドル 
美味しい大豆100%麺ならソイドルがおすすめ。味だけでなく食感もすごく良いです。茹でているところなんてほぼ蕎麦。味付けによってラーメンやパスタ、焼きそばなどにもなります。

■エスアンドエスフーズ 低糖質ツルツル大豆中華麺 糖質15.2g/100g
大豆粉100%使用した大豆の麺です。開発された社長自身も糖尿病だということで、食べやすく、糖質も木にならないものを作られたようです。少しお豆腐とか、豆乳っぽい感じがします。

■ひのでや 大豆麺 糖質18.1g/100g
大豆100 %の大豆麺!食べ方は色々。蕎麦にしたり、洋風にアレンジしたり使い道も豊富そうです。

■もっちり生大豆麺  糖質12.8g/100g
大豆粉を80%使って作った大豆麺。しかも食物繊維もたっぷりです。見た目は一番おいしそうかもしれません。もっちりした感じの麺ですね。

魚が原材料の魚麺

大豆以外にも魚で出来た低糖質麺なんてものもあります。生臭そう…なんてイメージもありますが、はんぺんとかかまぼことかをイメージするとわかりやすいかもしれません。魚の糖質量はほぼ0に近い数値です。そんな魚を主原料にしているので、当然糖質も低いですね。

魚を主原料としているので、お醤油や麺つゆなどとの相性が良いそうです。ダイエット用に出回っているのは魚っぽさが無い白身魚を原料としたものが主流ですが、例えば千葉県の銚子名物である「魚麺」はいわしを主原料としており、魚らしさも残したまま。ダイエットのためというよりも、カルシウムが豊富であったり、栄養面を考えられて作られた麺もあります。ダイエット目的ではないので糖質量が多い場合もあるので注意しましょう。

■低糖工房 低糖質さかな麺 糖質3.4g/100g
魚のすり身を使った「さかな麺」です。魚のすり身と卵白などを使っています。お醤油などとの相性が良いそうです。

こんにゃくが原材料の蒟蒻麺

芋だけど糖質が少ないこんにゃく。こんにゃくを使った糖質オフの麺もたくさん出回っています。蒟蒻が原料となっているので、すこしつるっとした食感が魅力的ですね。こんにゃく自体に糖質がほぼ無いので、こんにゃく麺も糖質量が少ないものが多いです。

こんにゃくを料理したことがある人はわかると思うのですが、なかなか味が染みませんよね。麺になっても少しソースとの絡みが悪い場合があります。様々な商品が出ているので比較してみると良いでしょう。

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