「低炭水化物ダイエット」、「ローカーボダイエット」、「糖質制限ダイエット」という言葉がドッと世に出てきて、本や雑誌なんかも沢山発売されました。

a0027_000752そんななか、「アンチエイジング」という視点から「砂糖」を抜くことを提唱されている方が、順天堂大学大学院医学研究科で長寿遺伝子の研究をされている白澤卓二先生です。

メディアにもけっこう露出をしているので知っている方も多いかもしれません。

「砂糖を止めれば10歳若返る」の紹介

この方の著書が、「砂糖を止めれば10歳若返る」

もともと、「老けずに年を取る」ということに関しては、「糖を止める」という食事の面だけでなく、生きがい、運動、癒しなど、様々な要素があるのですが、こと食事に関しては、「糖」を控えるのが重要なよう。

あまり細かくいうと本の売れ行きのお邪魔になってしまうので、目次ベースでざっと紹介すると、

  1. 導入:あなたも砂糖中毒かもしれない!
  2. 「ビジネスモデル」の罠にはまるな!
  3. 身近な食品が「麻薬」になるメカニズム
  4. 砂糖プロモーションの嘘を暴く
  5. 砂糖中毒をたちきるからだ作り
  6. 「白澤式ケトン食」で老けない、ボケない、病気にならない

という項目。なかなか気になるワードが並んでいます。

実践編は本を買っていただくなどで実践いただくとして、大事なのは導入編。

「糖=中毒」ということです。

中毒と言えば、たとえばお酒やたばこ。これらの中毒を詳しく説明しませんが、摂取し「快楽」を味わい、欠乏すると「ほしくなる」状態です。

なぜ「糖」がそれと同じなのかと言うと、

「糖を摂取する」→「報酬回路に信号が送られる」→「ドーパミンが発生」→「快感を覚える」ということが起こるから。

この糖質を摂取し続けると、ドーパミンが出続けて麻痺をし、摂取していないとイライラしたり、落ち着かなくなったりするのだそう。報酬回路に信号が送られてドーパミンが発生して・・・これってタバコとまったく同じ原理ですもんね。

たしかに、むしょうに「ラーメン食べたい!」とか、「米くいたいー」とか、「チョコ食べたい!」ってなったりしますよね。あれはこういった欲求からきているのだそう。

知ってしまうと、糖を取るのが怖くなるほどのお話なんかもあり、なかなか面白いです。

糖質中毒にはこちらの記事「砂糖中毒とは?原因と対処方法」でも詳しく解説しています。砂糖中毒は思っているよりも中毒性も高く、またその影響もダイエットだけに留まらず、美容や健康にも影響するもよう。

  • 毎日甘いものを食べている
  • 食べれないとイライラする
  • 寝る前に満腹でないと寝れない

…そんな心当たりがある方は、一度生活を見直してみましょう!

ここのサイトでは、いちダイエットの手法として「糖質制限」を紹介していますが、そういった痩せる目的がなくなったとしても、もしかすると続けたほうが良い食事方法なのかもしれません。

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