日本人にとって、日常からお祝い事まで、切っても切り離せないお寿司。大切な接待の場で自分だけ食べないわけにも行きませんし、お祝い事で興ざめさせるような事があってはなりません。

寿司

ちなみに自分の大好きなお寿司をランキングにするとこんな感じです。1位アジ、2位ウニ、3位サンマ…全部美味しいので迷いますよね。

お寿司屋さんに行く時くらい、糖質制限のことを忘れてしまいたいのはやまやまなんですが、意外と糖質を沢山取ってしまうのがお寿司。生活を崩したくない!というストイックなあなたに、どんなチョイスをするべきか紹介します。

お寿司1貫の糖質量

お寿司1貫でどれほどの糖質があるのでしょうか?ネタと一体となっていることで主食というよりもおつまみ感覚になってしまうので注意しなければなりません。

おすし1貫のご飯の量は約20g。ご飯20gの糖質は約7.3gです。

ご飯の量 糖質量
約20g 7.3g

寿司

お茶碗1杯が120gなので、お寿司だと6貫でちょうど1杯分くらいですね。1皿に2貫のっている回転寿司ならたったの3皿でお茶碗1杯分ということになります。

10皿くらい余裕で食べれますという方も多いと思いますが、ご飯3杯くらい食べていることになるんですね。恐ろしいです。

さらに!お寿司はお酢が入っています。甘い寿司酢の場合、穀物酢よりも糖質が高いので、それも考慮しなければなりません。ただし、お酢は血糖値の上昇を押さえる効果もありますので、一長一短のようです。諸説あるので今回の計算には考慮していません。

糖質制限中のお寿司屋さんでの食べ方

刺身

残念ながら、1貫でもこの糖質量なので、しっかり糖質制限するならば“握りのお寿司”ではなく“お刺身のつまみ”で食べることをオススメします。

基本お魚なので心行くまで食べてもらいたいのですが、以下の食材、調理方法は気をつけてください。100g中の糖質が若干多めなものです。貝類は、気にするほどではなですが、貝ばっかりにはならないようにしましょう。ミル貝やさざえ、タイラ貝などは糖質低めです。

種類 糖質量(100gあたり)
佃煮(あさり等) 30g
かまぼこ 9.2g
塩辛 6.5g
つみれ 6.5g
ほたて、かき、しじみ、あわび、ホッキ貝 3.8~4.9g

また、味付けにも注意が必要です。穴子やウナギなど、“タレ味”はお砂糖と醤油などを煮詰めたものですので、避けましょう。

こういったものにだけ気をつけながら食べ、あとは、海草サラダ、おみそ汁、焼き魚、冷奴などを食べると良いでしょう。

握りのお寿司に関しては、野菜や刺身を食べた後、最後に1~2貫だけ注文するようにしましょう。

プチ糖質制限中のおすし屋さんでの食べ方

他の食事を糖質制限食にして、この1食は普通に食べてOK!という“プチ糖質制限”の場合の食べ方です。

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基本は、「糖質制限中のおすし屋さんでの食べ方」上記であげたような気をつけるべき食材にはきをつけて食べましょう。

ただし10貫(5皿)とか、12貫とか制限なく食べてはいけません。あくまで、お茶碗1杯・・つまり握りは6貫(3皿)までです。厳しいようですががんばって守りましょう。

お刺身&寿司6貫

もしくは、

寿司4貫くらい+つまみ(お刺身、海草サラダ、焼き魚、おみそ汁など)

というようなラインナップでしょうか。食べる順番は、つまみやサラダ、おみそ汁を飲んだあと、最後にお寿司でしめるようにしましょう!

食べる際には、血糖値が急上昇しないように気をつけるのも一手。血糖値の上昇を穏やかにする方法を見ておきましょう。
お寿司を食べるときに必読!血糖値の上昇を穏やかにする方法

□糖質制限ダイエットで成功するための「脂質」の取り方。良質な油、悪い油とは?
おすし屋さんに行ったら是非注文して欲しいのが青魚!青魚には悪玉コレステロールを減らすDHAがたっぷりです。ダイエット中に気をつけたい油の種類なども合わせてチェックしておきましょう。

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生漢煎は口コミ通りの効果がある?実際に買ってみて感想をレビューしてみました!