糖質制限ダイエットが心筋梗塞の原因にも!?注意点や正しい方法を学ぶ!

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日本人の死亡の原因2位…それは心筋梗塞(心疾患)です。

人間や動物は細胞が集まって出来ていますが、その細胞1つ1つに栄養を運んでいる道路が血管、そしてその道路が事故になると、車が渋滞するように栄養が詰まってしまい、細胞まで栄養が届かなくなってしまいます。

こうして栄養が運ばれず、細胞が死んでしまうこと…それが心筋梗塞です。

間違った糖質制限ダイエットが心筋梗塞の原因に?注意点や正しい方法を知ろう!

一見、糖質制限ダイエットとはなんの関係もなさそうな心筋梗塞ですが、実は関係があるのです。今回は、糖質制限と心筋梗塞について知っておきましょう。

心臓

心筋梗塞とは?

心筋梗塞とは、動脈硬化の進行などによって冠動脈血管(心臓に酸素や栄養素を送る血管)が詰まり、心筋に血液が行かなくなって、心筋が壊死するほどに悪化した状態を指すとされています。

胸の痛みや吐き気、呼吸困難、冷や汗などの症状が出るとされ、発見や治療が遅れた場合は、死に至ることもあります。また、不整脈などの後遺症が残るケースもあるようです。

心筋梗塞の発症には、遺伝的な要素もあるようですが、基本的には生活習慣が関わっていると言われています。
内臓脂肪の多い、いわゆる「メタボ」な人は、心筋梗塞のリスクが高いと言われます。

以上のように心筋梗塞は、命に関わることもある、恐ろしい病気と言われています。この心筋梗塞について、糖質制限が原因となるのではないかと言われることがあるようです。

糖質制限が心筋梗塞のリスクを上げる?

糖質制限について、「糖質だけ食べないようにしていれば、あとは何をどれだけ食べてもOK。カロリーも気にしなくていい」といった言葉を聞いたことのある人もいるのではないでしょうか?

確かに糖質をほとんど含まない肉類などは、糖質制限においては、あえて摂取を控える必要がないものだと言うことができるでしょう。お肉が好きで、カロリー制限によるダイエットが辛いという人にとっては、非常に魅力的なダイエット方法に思えるかもしれません。
しかし、糖質を控えているからといって、脂身の多い肉を好きなだけ食べていたとしたらどうでしょうか。少なくとも、健康にいい食生活をしているとは感じられないでしょう。

肉や脂質の取りすぎに注意!

豚肉

糖質制限をしていた人が心筋梗塞になった、というケースにおいては、「ご飯などを抜く代わりに、肉や揚げ物などをたくさん食べていた。一方で野菜などはあまり食べなかった」という食生活をしていた場合が、往々にして見られるようです。

「糖質さえ抜けば、何をどれだけ食べてもOK」という情報を真に受けてしまい、このような食生活を続けてしまっていては、やはり健康上のリスクを高めることになりかねないでしょう。

動物性脂肪を多く摂る食生活は、中性脂肪や血中のLDLコレステロールを増やすとされ、心筋梗塞の原因になるとも言われています。

もっとも昨今、コレステロール値については、厚生労働省がコレステロールの食事摂取基準を撤廃するなど、食事中のコレステロールと血中コレステロール値との関係を重視しない見方が多くなっているようです。

しかし、コレステロール値を下げる働きがあるとされる食物繊維を含む食品(野菜など)をあまり摂らないなどといった食生活をしていれば、食事が要因となって、コレステロール値に異常が出てしまうことも考えられるでしょう。

キチンと食べる

また糖質制限では、含まれる糖質量に気を付ければ、ある程度お酒を飲んでも大丈夫だと言われています。
たとえば焼酎やブランデーなどは、糖質制限中でも飲めるお酒として挙げられるでしょう。
そうは言っても「いくら飲んでもOK」というわけではありません。お酒の飲み過ぎもまた、心筋梗塞のリスクを高めると言われています。

ちなみに、適度な飲酒は心筋梗塞のリスクを下げるという調査結果もあるようですが、あくまで「適度」であればの話でしょう。やはりお酒の飲み過ぎには注意が必要なようです。

糖質制限について、「糖質を抜きさえすれば、何をどれだけ食べても大丈夫」と思っているのなら、そのことによって心筋梗塞のリスクを上げるなど、体に悪影響を与えてしまうかもしれません。

健康を維持するためには、「好きなものを好きなだけ食べる」のではなく、バランスのとれた食事をすることが好ましいでしょう。

適度に摂取することが大切

食べ過ぎはよくありませんが、糖質制限をするにあたって、肉の摂取量が増えるのは、仕方のないことだと言えるかもしれません。

逆に食事を制限しすぎて、摂取カロリーが足りなくなってしまった場合、不足したエネルギーを補うために筋肉が分解され、筋肉量の少ない、太りやすい体になってしまうことがあると言われています。

糖質制限中に、タンパク質や脂質を豊富に含む肉類を食べること自体は、決して悪いことではないでしょう。むしろ、適度に食べた方がよさそうです。

肉

食べる量にも注意が必要ですが、どのような肉を食べるかについても、気を遣った方がいいでしょう。

脂質は体にとって必要な栄養素ですが、摂り過ぎは動脈硬化などのリスクを上げると言われています。
脂質の摂り過ぎを防ぐため、肉を食べるときには、脂身の少ない赤身肉や鶏のささみなどを選ぶのがいいでしょう。
また、魚に含まれる脂質には、生活習慣病を予防する効果があると言われています。肉ばかりではなく、魚からタンパク質や脂質を摂るのもよさそうです。

タンパク質の摂取にあたっては、動物性タンパク質だけでなく、植物性タンパク質を摂るのもいいでしょう。
タンパク質を豊富に含む大豆を使った食品は、糖質制限には向いていると言われることが多いようです。

ちなみに肉などの食べ過ぎだけでなく、ダイエットのために無理な食事制限をすることも、心筋梗塞の原因になるのではないかと言われているようです。
糖質制限だけに関わらず、食事の量を減らし過ぎるなど、厳しすぎる食事制限をするのはやめた方がいいでしょう。

糖尿病と心筋梗塞

正しく糖質制限をするのであれば、糖質制限はむしろ、心筋梗塞のリスクを減らすことにつながるかもしれません。

糖尿病患者の心筋梗塞になるリスクは、そうでない人に比べてかなり高いと言われています。
糖尿病になり、高血糖の状態が慢性的に続くようになると、血管が傷ついてしまいます。この傷ついた箇所にコレステロールなどが溜まると、心筋梗塞の原因となる動脈硬化が進んでしまうと言われます。
加えて、長期の人工透析も動脈硬化を進める原因になると言われています

また、糖尿病によって毛細血管がもろくなることで、痛みを感じにくくなるとされています。そのために、胸の痛みなどの心筋梗塞の症状に気づきにくいことがあると言われています。
症状に気づいて病院に運ばれた頃には、病状がかなり進行してしまっている、というケースもあるようです。

糖質制限は、糖尿病の予防に効果があると言われています。
正しく、無理のない糖質制限をすることは、ひいては心筋梗塞を防止することにもなるかもしれません。

いかがでしたでしょうか。何事もやり過ぎは良くないという事が分かると思います。
健康的に過ごしていたつもりが逆に体に負荷をかけていたなんて事もあり得る話ですね。定期的な検査に加えて、賢く生活習慣も観直していけると良いでしょう。

関連ページ:糖質制限で腸に負担が?肉などの腸に負担をかける食べ物に注意!

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公開日:
最終更新日:2016年03月05日
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