栄誉豊富で低GIな胚芽パンは、パンが好きだけど、ダイエットをしたい…という人の味方になる食材です。1つ前の記事で胚芽パンの栄養について紹介しましたが、そのGI値や購入方法について紹介したいと思います。

様々な効果があるとされる小麦胚芽ですが、この胚芽「だけ」を使って、パンなどを作ることはなかなかありません。あくまで、普通の小麦粉などの材料に胚芽が加えられているものが「胚芽パン」と呼ばれています。

低GI値な胚芽パン

pan

「胚芽パン」と言われると、ヘルシーな感じがする、という人は少なくないでしょう。また、胚芽が入っている分、普通の小麦粉から作ったパンからは摂ることのできない栄養素を摂取できることになりますから、身体のためにいいというのは、決してイメージだけとは言えないでしょう。

しかし普通のパンと同じく、炭水化物を含んでいるものには違いありません。特に糖質制限をしている人は、あくまで食べすぎには注意した方がいいでしょう。

なお、小麦の胚乳・表皮・胚芽をすべて含んだ「全粒粉」で作られているパンも、「胚芽パン(もしくはふすまパン)」と呼ばれることがあるようです。

パン GI値
全粒粉パン 50
普通の食パン 91
バターロール 83

全粒粉パンのGI値は50で、普通の食パン(GI値は91)やバターロール(GI値は83)よりも、血糖値を上げにくい食品とされています。

胚芽パンの購入

胚芽パンは市販のものを買うこともできますが、普通の食パンなどのように、どこのスーパーでも買えるというほど、普及してはいないようです。ネットショップや専門のパン屋さんなどで購入しましょう。また、胚芽パンに近しいふすまパンであれば、ローソンなどのコンビ二でも購入可能です。

胚芽パンのモソモソした感じの食感が苦手、という人もいるようですが、一方で独特の風味が好き、という声も聞かれます。あまり好きでないという人は、パンだけで食べるのではなく、サンドイッチなどにしてみるといいかもしれません。

手作り胚芽パン

小麦胚芽を購入して、自宅で胚芽パンを作るという人も少なくないようです。

ちなみにパンだけではなく、クラッカーやクッキーなどのお菓子に加工されたものも売られています。もちろんパンと同じく、胚芽入りのお菓子を自宅で作るという人も多いようです。また、ローストされた小麦胚芽を、そのまま食べるという人や、粉末状のものを色々な料理に入れて使う、という人もいるようです。胚芽パン以外の食品にも加工することができ、またそのまま食べることもできることから、小麦胚芽は比較的食生活に取り入れやすいと言えるのではないでしょうか。

普通の小麦粉を作る際には、取り除かれてしまう小麦胚芽ですが、豊富な栄養素を含む、健康にいい食品だとされています。

日々の栄養バランスが気になるという人などは、食べているパンを胚芽パンに変えてみることで、改善が見られるかもしれません。

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