親しい人との飲み会は楽しいものです。また、仕事上の付き合いなどから、欠席しにくい飲み会もあることでしょう。
特に年末年始や、部署異動のある時期などには、飲み会の予定が立て込んでしまうこともあります。楽しい期間ではありますが、外食の機会とお酒の量が増えたことで、体重も増えてしまうなどという事態は避けたいものです。低炭水化物ダイエットなどを普段から心がけている方は、この低GIも取り入れることで、よりダイエットの効率をアップさせましょう。

居酒屋の飲み会で低GIダイエット

beer

大皿料理を取り分けることが多い飲み会の席で、ダイエットに都合のいいものばかり頼むというのは、なかなか難しいことでしょう。
そこでGI値の観点から、食べる順番や避けた方がいいおつまみなどを把握しておけば、健康の維持やダイエットに役立つかもしれません。

飲み会の前にGI値を下げる食べ物を

野菜などに含まれる食物繊維や乳製品、お酢などには、他の食品のGI値を下げる働きがあります。高GI食品を摂取する前に食べるといいでしょう。
特に大豆などの豆類には、食物繊維が多く含まれています。枝豆は多くのお店でメニューに載っているほか、お通しで出てくることも多いものなので、飲み会の席でも早い段階で食べることができそうです。野菜サラダや酢の物なども、低GIかつ、他の食品のGI値を抑える効果が期待できるメニューです。
最初にこのような品物を注文しておくと、食事による血糖値の上昇を緩やかにすることができ、ダイエットなどに効果がありそうです。

低GIだけでなく糖質やカロリーもチェック

カロリーが気になる揚げ物も、飲み会ではつきもののメニューと言えるでしょう。
肉や魚など、タンパク質を多く含む食材のGI値は40台とされており、あまり高くはありません。サラダなどの後に食べることによって、よりGI値を抑えることができるでしょう。
しかしカロリーが高いため、あくまで食べ過ぎは禁物です。
同じく揚げ物のフライドポテトは、注意が必要なメニューです。揚げ物な上に炭水化物。ジャガイモはGI値90の高GI食品なので、できれば摂取を控えた方がいいでしょう。

糖質の高い〆はNGメニュー

飲み会の締めに、ご飯や麺類などを頼むことも多いでしょう。主食の類は基本的に糖質が高いうえにGI値も高いものが多く、たとえば白米のGI値は84、うどんは85とされています。酢には他の食品のGI値を下げる働きがあるため、酢飯は比較的GI値が低いとされています。同じお米のメニューなら、お寿司などの酢飯を使ったものの方がいいでしょう。
他には蕎麦のGI値も59と、比較的低い数値となっています。

お酒のもGI値が低いメニューを

お酒自体のGI値は、あまり高くありません。具体的には、次のようになっています。

ビール 34
焼酎 30
ワイン 32
日本酒 35

種類によっても大きな差は見られないため、どのお酒を飲んではいけない、ということはあまりなさそうです。とはいえ、飲み過ぎは禁物です。GI値に気を付けていても、お酒の飲み過ぎで健康を害してしまっては元も子もありません。

飲み会の多い時期でも、ダイエットの計画や健康の維持に支障が出ないように注意したいものです。GI値を意識し、食べる順番やメニューなどに気を配れば、負担を減らすことができそうです。

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