和食の定番、生姜焼き。生姜ダレにお肉が絡まって旨いですよね!
さて、この生姜焼き、基本は「生姜×醤油×砂糖(みりん)」が基本調味料。
一般的なレシピを見てみると、みりん大匙1(糖質約7.8g)&砂糖小さじ1(糖質約19g)で、17.8g。さらに玉ねぎ(糖質7.6g/100g)も加えて作ると、それなりの糖質量になってしまいます。
糖質制限の生姜焼きレシピ
しかし、糖質を控えたい!ということで、みりんは無しのレシピを紹介します。ちょっと豚バラ&バターで油が少し多いので、コレステロールが気になるかたはバターを抜くか、ロースなどの薄切りに変えましょう。
こってり派!糖質制限しょうが焼き材料
糖を抜かす分、脂質やスパイスで少しこってり仕上げるしょうが焼きです。タレと油を吸った茄子もおいしいですよね。
- 豚肉(バラがオススメ) 200g
- 玉ねぎ 半分
- 茄子 1本
- 醤油 大匙1
- 酒 大匙2
- 生姜の摩り下ろし 1カケ
- ニンニク みじん切り 適量
- バター 少々
- 胡椒 少々
- 酢 少々
しょうが焼きの作りかた
- 玉ねぎはスライスし、茄子も薄く切る。
- 豚バラを焼き、油が出たらニンニクを入れる(無くてもOK)。玉ねぎとナスをいれる。
- 調味料を全部いれって全体がしんなりしたら完成。最後に胡椒をぱらっと振りましょう。
ポイント
ばら肉を使うことで、油の甘味がしっかり。さらにお酢とバターがコクをプラスするので味に奥行きが出ますので、砂糖なくても美味しくできます。さらに玉ねぎ(糖質7.6g/100g)の量を半分にし、茄子(糖質3.4g/100g)を入れることで、糖質を減らします。
ここからは、さらに油にも気をつけたい!ヘルシーに健康に作りたい!という人向けのしょうが焼きです。
上記のこってり系は旦那さんにもおいしく満足してもらいたい、子どもも食べるのであまりさっぱりしているのは…という場合におすすめですが、やはり脂質も気になる、健康にも気を使いたいという場合はヘルシーに作るほうが良いですね。
ヘルシー派!糖質制限しょうが焼き材料
糖と脂質を押さえてさっぱり仕上げるしょうが焼きです。
- 豚肉(ロースがオススメ) 200g
- 長ネギ
- 大葉 お好みで
- 醤油 大匙1
- 酒 大匙2
- 生姜の摩り下ろし 1カケ
- 胡椒
- 酢 少々
しょうが焼きの作りかた
- 長ネギは薄くスライスし、大葉も刻む。
- 豚ロースを両面軽く焼き、ネギを入れてしんなりするまで炒める。
- 調味料を入れる。最後に大葉をちらして完成
油は使わず、ロースから出るわずかな脂だけを利用します。長ネギにすることで玉ねぎよりもヘルシーに。またこってりバージョンでつかったバターなどの“コク”をプラスする代わりに最後に紫蘇を散らすことで、味に奥行きをだします。
今回のレシピは砂糖やみりんを使わない!というレシピでしたが、糖質オフの甘味をつかったり、オリゴ糖にして砂糖を減らす…という方法でももちろん構いません。ラクにできる方で毎日の食事を少し変えてみましょう。
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